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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

当てが外れた時

2011-05-11 23:12:51 | 日記
 今日、ある陳列に取り掛かる前に別の陳列棚を観察して、それから始めたのですが、
これがいけませんでした。

 実は僕が観察した陳列棚は、陳列が

 「未完成」

 だったので、参考にはならなかったんです。

 その棚と同じ資材を使うので良い参考例になると思ったのですが、そうはいきません
でした。

 どんなに注意深く観察しても、うまくいかない時があることを痛感しました。

 サッカーの世界でも、時にこれと同じ出来事が起ります。

 例えば今季よりレアルに在籍する「セルヒオ・カナレス」

 彼の古巣ラシン・サンランデールは今が売り時と判断したのでしょうし、カナレス自身
もレアルの様子をつぶさに観察して

 「移籍しても大丈夫!僕はレアルで生きていける!」

 そう判断してマドリードにやって来たはずです。

 実際彼は第一節のマジョルカ戦で先発起用されていますが、正直今カナレスは

 「当てが外れた」

 と考えているかもしれません。

 マジョルカ戦は58分にメスト・エジルと交代しますが、そのエジルとサミー・ケディラ
が今季のレアルの屋台骨を支えてきた事を考えると、カナレスは自分自身を

 「不甲斐ない」

 とどこかで責めているかもしれません。

 プロ契約している以上甘えは許されませんが、その前に彼は二十歳の青年であることも
忘れてはいけません。

 時には叱咤するよりも、彼の正直な気持ちを聞いてやる事も、周囲には必要な気がしま
す。
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