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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

古橋享梧、仰天すぎるホーム開幕戦

2021-08-09 20:46:45 | 日記
 セルティック・グラスゴーに移籍し、その動向が注目される古橋享梧がとんでもない偉業を成し遂げました。

 セルティックは今節、ホームに2部から昇格したダンディーを迎えたホームゲームになるのですが、6-0で圧勝します。

 しかもその半分をこの日本代表が、つまり古橋はホームで自身のお披露目を「ハットトリック」で達成したのですから、仰天しない方が無理というようものです。

 ファンの声援にはにかみながら答えたという古橋。

 彼の態度はセルティック・ファンにも好印象のようで、古橋の冒険は最良のスタートといってよいでしょう。

 アンジェ・ポステコグルー新監督は、古橋をウイングではなくセンター・フォワードで起用し、この大勝を得ました。

 ポステコグルー監督の古橋起用法は、日本代表と森保監督に新しい決断をもたらすかもしれません。

 そう、日本代表でも古橋を1トップに起用する4-2-3-1,もしくは4-3-3の布陣です。

 ヴァイド・ハリルホジッチ体制から西野朗体制へ
 その際、常に大迫勇也が基準点となる1トップの出来が、浮沈のカギを握る
 ファンもマスメディアも、彼が不在の際を想定した戦い方を模索すべき、と捉える

 という形は今も変わりません。

 ラピド・ウイーンでプレイする北川航也の調子がいかほどなのか、定かではありませんが、北川や鈴木優磨が招集対象となれば、大迫勇也が故障、もしくは累積警告の形で不在の場合。

 大きな戦力になる可能性は高いと思います。

 一方で古橋は既に日本代表の常連になりつつありますし、彼が1トップで起用できるメドが立てば、戦術の幅は間違いなく広がります。

 セルティックは今季チャンピオンズ・リーグに参戦しませんから、幸運にも古橋は国内での戦いに集中でき、体力もそれなりに温存できるはずです。

 ホーム開幕戦でハットトリックで船出した古橋ですが、そこに慢心はないでしょうしね。
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