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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、4-4-2でアフガニスタンに勝利

2016-03-24 22:22:24 | 日記
 トルシエ政権の1998-2002シーズンは、フラット3を崩すことがありませんでした。

 ですから基本布陣の3-4-1-2意外では3-3-2-2が用いられる程度で、戦術と布陣に選手をあてはめることで、日本代表は成立していました。

 ですから識者は

 「波戸や明神のように、突破力に秀でてはいない選手を起用しても、相手の守備陣は威嚇されないよ」
 「もうGKを川口か楢崎に固定して、最終ラインとのコンビネーションを確立すべきだ」

 と語ったものです。

 つまり、選手の入れ替えでしか、選手に意気軒高は成立しなかったわけです。

 先ほど終えたアフガニスタン戦、ハリルホジッチ監督は従来の4-3-3ではなく菱形の4-4-2で布陣を組みました。

 この布陣は

 フルバックがサイド攻撃の起点になる
 頂点にプレイメイカーを配置できる

 という特徴がありますが、これが監督の妥協点なのか、シリア戦は4-3-3に戻すのか注目でしょうね。

 ただ選手たちが、力の差はあるのでしょうが、無事終えて勝ち点3を得たことが最大の収穫だと感じます。

 ただ、韓国やイラン相手では、今日のようにフルバックが相手最終ラインを押し込めないでしょうし、ボールを中盤でこねくり回すしかない。

 そんな形になるのかもしれません。

 よくイングランドの北東部のクラブは

 「確かにバルサのサッカーは凄いよ」
 「でも俺たちはああしたさ、こねくり回すサッカーよりも、アーリークロスやロビングが見たいんだよ」

 と言いますよね。

 そう、日本はアフガニスタン戦にこねくり回す時間が見られましたが、最終予選で同じことをすればやはり危険です。
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