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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今の日本代表ならば、と思うこと

2025-06-14 22:38:25 | 日記

 イタリア代表の新監督選出が混とんとする中、日本代表監督の人事に変化はありません。

 

 ただ、僕が今思うのは今の日本代表ならば、イビチャ・オシムが考える、自分たちで主体性を持ち、考え、展開するサッカーが可能ではないかと思うのです。

 

 オシムは最終ラインで横にパスを出す展開を「各駅停車」と呼び、選手たちが疲弊して走れなくなると、「休むのは君たちが引退してからで十分だ」と意見、選手を発奮させました。

 

 そこにはしっかり考え、自主的に展開することで、主導権を持つことが可能となり、より攻撃的に振舞えるという意識が垣間見えたものです。

 

 当時の日本代表ではセルティック・グラスゴーでリーグ最優秀選手に輝き、UEFAチャンピオンズ・リーグで結果を残した中村俊輔の知名度だけが飛びぬけて高く、基本はJ1からの選出でした。

 

 しかし、現在FAプレミア・シップにブンデスリーガ、ラ・リーガなど欧州主要リーグでプレイする選手たちで構成されている現在なら

 

 オシムの言葉を借りずとも、自分たちで約束事を定め、規律を作りプレイする

 同僚のために走り、自分のためにも走る

 pkをける勇気を持つ

 

 展開ができると思うんですよ。

 

 ジーコもそうでしたが、オシムも日本人はミスを気にしすぎている、そしてマスメディアは数字、つまり戦術や布陣を無駄に語りすぎだと語りましたが、その点も現在ならば克服できていると感じませんか。

 

 オシムが健在であれば、今の代表に何を進言するでしょうか、聞いてみたかったですね。

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アディダス、ユヴェントスの縦じまに一工夫

2025-06-14 21:54:27 | 日記

 ユヴェントスが2025-26シーズンの新作ジャージを公表しました。

 

 契約するアディダスは、伝統の縦じまを非対称にし指し色にピンクを採用するなど、工夫を凝らしてます。

 

 恐らくアディダス首脳陣は、この縦じまの非対称がファンに受け入れられると考えた背景には、案外インテルとナイキの関係を考察したのではないでしょうか。

 

 以前にも記しましたが、インテルも伝統の縦じまで知られますが、ナイキはピンストライプをはじめ、非対称にマッシュアップとナイキらしい斬新なデザインを投入してきました。

 

 ユヴェントスとインテルは

 

 対戦そのものが「イタリア・ダービー」と呼ばれる熱を帯びるもの

 優勝のステラを複数抱えるのも、両クラブのみ(ユーヴェが3でインテルが2)

 従って保守層は、縦じまは従来の形が最適と考えるのではないか

 

 という面がありますね。

 

 ただ、インテルは保守層も含めてナイキの提案に反対している様子はなく、したがってアディダスもユヴェントスのファンは、保守層も含めて好意的に解釈してくれるに違ないない。

 

 と考えたのではないでしょうか。

 

 インテルは新監督にクリスチャン・キヴを指名し、新シーズンを迎えますがどれくらい選手を入れ替え、全体の平均年齢を下げるでしょうか。

 

 ユヴェントスも毎年のように監督交代をしていますが、彼等もまた新しい道を探しますね。

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米国政府が考える移民問題

2025-06-14 21:39:28 | 日記

 FIFAスーパークラブ・ワールドカップは、米国内での移民問題が大きな影を落としています。

 

 トランプ政権は少なくとも、不法移民だけを取り締まっている形を誇示していますが、基本的には移民を制限することで、米国国内の治安と雇用問題を解決しようと考えている気がしますが、軋轢を生んでいますね。

 

 クラブ・ワールドカップは新しい大会ですから、入場券販売の不振は興味を持てないファンがまだまだ多い事を意味します。

 

 しかし、2026年ワールドカップはどうでしょうか。

 

 これが日本代表の場合ですと

 

 指揮官と選手は当然問題なく入国

 日本サッカー協会、用具を担当するアディダス・ジャパン、スポンサーのキリンなども問題はないはず

 協会の名誉理事である高円宮久子様は当たりまえ

 

 という形は当然でしょう。

 

 では観戦にでかける一般のファンは、仮に日本代表の試合だけでなく、アルゼンチン代表、フランス代表の試合を観たい、そして入場券を入手できた、でも入国が難しい

 

 という形になるかもしれませんよね。

 

 難しいのはメキシコ、カナダとの共同開催ですから、常にパスポート・コントロールを強いられる事でしょうかね。

 

 僕は現地観戦はできませんし、そもそもお金もなければ入場券の購入方法もよくわかりません。

 

 それでも観戦したいという純粋な気持ちを、米国側がどう思うかは気がかりです。

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AFCという組織は何でしょうか

2025-06-14 21:29:46 | 日記

 アジア最終予選が終了し、プレイオフ開催国がカタールとサウジアラビアの2か国となりました。

 

 今その記事を閲覧しますと

 

 この当該国は参加する国でもある

 どうして純粋に第3か国で開催しないのか

 AFCは組織が腐っている

 

 と罵声、批判、酷評の嵐なんですよ。

 

 それはそうですよね。

 

 1993年の最終予選は、アジアはセントラル方式で6か国が対戦し、何よりその6か国がカタールに集い、同じホテルで生活するという、欧州と南米からすれば、バカバカしいを通り越してあきれ果てる。

 

 形で予選を進めます。

 

 南米最優秀選手と欧州最優秀選手は、プロサッカーの世界で由緒ある賞ですよね。

 

 とくにバロンドールは

 

 現在は欧州出身選手でなくとも対象

 GKにはレフ・ヤシン賞を新しく創設

 フランス・フットボールが主催

 

 ということでも知られています。

 

 しかし、アジア最優秀選手は今もって選手選考の基準がよくわからない、AFCの授賞式に参加できる選手が受賞対象と、ある意味選手にとっては価値のない、無駄とは言いすぎですが受賞の喜びはない

 

 そんな形かもしれません。

 

 AFCという組織の働きは、日本代表がどんなに健闘しても変化はおきませんし、AFCチャンピオンズ・リーグエリート同様、中東への肩入れが目立つ存在です。

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