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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

もしカカがチェルシーに移籍したなら

2011-05-15 00:04:28 | 日記
 カカの身辺が随分騒がしくなってきました。
 
 彼の移籍先候補はチェルシー、もしくはミランになると識者は予想していますが、
仮にミランがレアルの要求する金額を調達できても、ファンがカカ復帰を歓迎するか
どうかは、蓋を開けてみないとわかりません。

 シェフチェンコの復帰の際も、彼らは必ずしも歓迎したわけではありませんでした。

 もしチェルシーに移籍したとしても、額面どおりの活躍ができるかどうか、それは
当然未知数です。

 と言いますのも、カカをミラン時代と同様に4-3-1-2の「1」で起用した際
FWはトーレスと別の選手が組むことになるでしょう。

 しかしトーレスはあくまでワン・トップで輝く選手ですから、アンチェロッティが
4-3-2-1を主軸にすると、カカとコンビを組む「2」の選手の相性と、ふたり
を後方で支援する「3」の選手に、相当の犠牲を強いる形になります。

 そうしますと代替案として「4-2-3-1」の布陣が浮上しますが、ウイングを
任すべきサロモン・カルーと、サイドバックのボジングワにも、

 「移籍話」

 が持ち上がっている様子です。

 またトーレスが起用されるであろう1トップの控えを、アネルカとドログバが受け入れ
るとは到底思えません。

 仮にレアルがカカをチェルシーに差しだすならば、見返りにランパード、もしくは
ドログバを要求すると考えられますが、僕は後者を移籍させた方が、チェルシーに得策
だと思います。

 ドログバ自身モウリーニョを敬愛していることは有名ですし、レンタルで移籍した
アデバヨールの契約延長は無いそうです。

 ですからドログバとベンゼマでCFの座を競わせ、ロナウドとイグアインを両翼に回し
シャヒン、エジルで攻撃を展開する形の方が、レアルにもメリットがあると思えます。

 しかしこの話はあくまで噂の域をでませんし、シーズンはまだ終了していません。

 それでも新シーズンに向けての話が尽きないのは、それだけ両クラブが来季の

 「巻き返し」

 を誓っている証明とも言えます。
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