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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

資金の使い方を改めて考える

2010-08-17 15:37:02 | 日記
 「バリューって一体何なんだろうな?」

 今父と一緒に近所のスーパー2軒で買い物をしてきたのですが、
 「物の値段」
 「物の価値」

 が正直わからなくなってきました。

 僕の勤務先のスーパーも、そして今日でかけた2軒のスーパーも、まだ8月だというのに秋物衣類の入荷と夏物衣類のバーゲンセールを繰り広げ、店内のポップは「大安売り」「特価」という文字で埋めつくされています。

 少なくとも僕は
 「季節の先取りのしすぎ」
 「価格競争の激化」
 「乱立するストアブランドの争い」

 に物凄く疲れていますし、今だからこそ個人ひとりひとりが、
 「自分にとって本当に価値のあるもの」
 「デイリーで消費するから、ストアブランドで構わない」

 など決め事を自分で把握したうえで、買い物をする時代になったと思います。

 サッカーの世界も同様で、借金をしてまでビッグネームを獲得するのはどうかという疑問はつきまといますし、監督のクビを簡単にすげかえていては、選手もファンも混乱してしまいます。

 トットナムのように、ファン・デ・ラモスからハリー・レドナップに指揮官が代わってから、好調を持続する例もあるので、シーズン中の監督交代全てがマイナスでないことも事実ですが。

 ただサッカーの世界も
 「資金をいかに有効活用するか」
 「お金をかけても欲しい選手、レンタルで補えるポジションの選手、若手で補えるポジション」

 など、今まで以上にお金を使いかたを考えていく必要があると思います。

 チャンピオンズ・リーグに出場できるであろう、ボーナスが手に入るであろう
 その「見込み」が甘かった事で、2000年代初頭欧州を賑わせたリーズ・ユナイテッドの存在は、今でも反面教師として良い教訓と言えるはずです。
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