goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思うバロンドール授賞式

2014-02-22 00:17:38 | 日記
 1998年、通算6度目となるMVPに輝いたシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダン。

 そんな彼のMVPを祝う為に訪れたのは、ボストン・セルティックスで通算11度全米王者に輝いた、ビル・ラッセルでした。

 「ラッセルがここに来てくれたこと、これこそが私にとってのMVP]

 とジョーダンは偉大なる先達に敬意を払い、ラッセルもまた自身同様にアメリカ・バスケットボールを発展させたジョーダンの業績を讃えることを惜しみませんでした。

 例年誰が獲得しても話題となるバロンドール。

 2013シーズンはロナウドが受賞したわけですが、彼の名前を呼び、讃えるのはFIFAの要人たちですよね。

 僕はこの授賞式、NBAを真似て過去のバロンドール受賞者を招いて、後輩たちを勇気づけるスピーチを行ったらどうかと思うのです。

 最初のこの賞を受賞したサー・スタンリー・マシューズのように、もう他界している人物もいますが、歴史は学ぶことに異議がありますし、この授賞式に集まった関係者はその点を忘れてはいけません。

 バッジョ(1993年)、ザマー(1996年)シェバ(2004年)など、近年の受賞者たちはまだファンの記憶に新しいですし、彼らから記念のスピーチを貰う選手は、光栄に思うのではないでしょうか。

 もしDFが受賞するのであればカンナバーロ(2006年)、95年に受賞したウエア以来、遂にアフリカの選手が輝くのであれば、彼が祝福の言葉を述べてはどうでしょうか?

 過去があるから現在がある。

 現在があるから未来がある。

 この当たり前の要素を常に暖かい眼差しで見なければ、サッカーは今後更なる発展を遂げない、そんな気もします。

 今は利権や政治絡みの問題が目立つようになりましたから。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナイキのマテリアル、ウーブ... | トップ | ヴァンフォーレ、開幕戦を国... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事