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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jクラブの指揮官が欧州から請われたならば

2021-05-29 20:45:40 | 日記
 横浜F・マリノスの指揮官ランコ・ポステコグルー。

 2014年オーストラリア代表監督としてワールドカップ2014に出場し、2019年にはF・マリノスをリーグ優勝に導きました。

 そのポステコグルー氏をセルティック・グラスゴーが指揮官として招聘する動きがあるようです。

 ただ日本では広く知られたその経歴も、スコットランドではさほど知られてはいないようで、名古屋グランパスエイトからアーセナルに移籍した際のアルセーヌ・ヴェンゲルを彷彿とさせます。

 この噂話を聞き、改めて感じたことに移籍市場があります。

 僕たちは通常、移籍市場は選手とクラブのためにあると思いいがちですが

 指揮官交代には最適の時期
 シントトロイデンに代表される、日本企業が欧州でサッカーを運営することも

 同様に大切ですよね。

 ただ、ミノ・ライオラに代表される剛腕代理人が吹っ掛けてくる要求を、常に議論するわけにはいきませんし、シントトロイデンは今、鈴木優磨の売却を目論んでいますが、交渉の真価が問われると思います。

 J1から続々と選手が欧州に移籍していますが、指揮官がフロントも結果を出して欧州から請われるになると良いですね。

 それは選手の移籍速度が光速だとすれば、フロントと指揮官の移籍は音速にすら達していない、それほどの隔たりがあるためです。

 例えばフロンターレの鬼木監督が欧州に出向く、レッズのリカルド・ロドリゲス監督が、日本での経歴を最大限活用し、将来はラ・リーガの有力クラブに招聘される。

 という事例が誕生すれば、それは素晴らしいと思います。

 勿論、J1優勝クラブからすれば、日本代表監督に引き抜かれることは常に考慮しているでしょうが、今後は欧州クラブからの注目度も契約の物差しにすべきではないでしょうか。

 指揮官も選手も国籍を問わず、ますます柔軟になっているのが近年のサッカーですから。
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