ノルウエー代表は、1998年のワールドカップと2000年の欧州選手権を最後に、大舞台から遠ざかっています。
この時代はオレ・グンナー・スールシャールが慟哭の顔であり、2000年代は
ヨン・カリュウ バレンシア、オランピック・リヨネに在籍
アルネ・リーセ リバプール、ASローマに在籍
が主力でした。
そして現在はマリティン・ウーデゴールとアーリング・ハーランドが主軸であり、先日まではソルバッケンが浦和レッドダイヤモンズに在籍していましたね。
過去には孫やグランパスエイトと清水エスパルスにも在籍したヨンセンがいましたし、アウトドアの世界ではヘリー・ハンセンは知名度が他界ブランドです。
何が言いたいのかといいますと、ノルウエー代表が脇役が育って切ると言われ、アーセナルとマンチェスター・シティの2選手に依存しちえるわけではない、という点です。
過去、日本代表も
中田秀寿だけは別格だ
5-0で敗北した2001年のフランス代表選において、彼だけが戦えることを証明した
と指摘されました。
ある特定の選手にいぞんしてしまうと、その選手が自分以外の選手の力量に絶望し、やる気を失う危険性がありますからね。
現在の日本代表が評価できるのは、この特定の選手だけが突出していないという点ですよ。
つまり誰が欠けても一定の戦い方ができることにあります。