塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヒュンメル、ルーカス・ポドルスキと契約へ

2022-01-06 18:47:11 | 日記
 今日発売のワールド・サッカーダイジェストを読むまで全く知りませんでしたが、ヒュンメルは契約期間5年でルーカス・ポドルスキと契約していたのですね。

 昨年12月10日の時点で専門サイト「超ワールドサッカー」が、この契約を報じていたと今調べて気付いたのですが、丁度それくらいに

 「ルーカス・ポドルスキ。アディダスからミズノに契約変更か」

 という話題もありました。

 つまり彼はミズノも履き、同時にヒュンメルからも契約を打診され、契約金と年数、社会貢献活動など様々な面を考慮してヒュンメルを選択した形になったのでしょう。

 現在、Jリーグでは当然ミズノ契約選手は多々存在しますが、佐藤寿人という広告塔が引退した現在、ヒュンメルを履く選手を射ないと思います。

 仮にポドルスキがアンドレス・イニエスタのように、ヴィッセル神戸との契約を更新し在籍していれば、ヒュンメル(SSK)からすれば、良い告知になったかもしれません。

 ジェフ千葉とツエーゲン金沢のように、サポートするクラブのジャージはいつでも評判ですし、ヴォラート2を履く選手がいれば相乗効果も期待できますからね。

 ただ、インターナショナル・レベルでヒュンメルを履く選手がまず思い浮かばないことも事実です。

 ヒュンメルはデンマーク代表選手たちから当然好まれてきましたが、恐らくデンマーク代表選手ではデニス・ロンメダールとの契約が最後だったのではないでしょうか。

 ポドルスキの契約は5年、恐らく彼にとってこれが最後のスパイク契約になるのでしょうが、引退後もヒュンメルと関わるのか、それとも再度アディダスに近づくのか、そのあたりもきっと考慮しての契約変更なのでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて振り返る香川真司のユナイテッド時代

2022-01-06 18:09:08 | 日記
 昨日購入した香川真司の自叙伝「心が震えるか否か」

 第4章から2012-13シーズン、マンチェスター・ユナイテッド移籍後の話になりますが、実はこの移籍話には「あや」があります。

 ユナイテッドはリーグ1王者のリールに在籍するベルギー代表のエディン・アザルを補強対象とみており、実際彼もリールを離れてプレミア・リーグへの移籍を希望していました。

 実際ユナイテッドとアザルの移籍話はまとまりかけていたのですが、アザルは直前になって2012年の欧州王者、チェルシーへの移籍を表明し、香川の移籍、加入はある意味でアザルの補填という意味合いがあったんですね。

 僕は当時、このブログで

 「あまりに早急な話だな」
 「確かに彼はボルシア・ドルトムントで素晴らしい2年を過ごした」
 「ただ、2011年アジア杯の骨折の影響で、実際在籍した機関は1年とわずかだけ」
 「我慢してブンデスリーガで研鑽を積むべきではなかろうか」

 とお話ししました。

 ただ彼も代理人のトーマス・クロードも、そしてドルトムントも移籍を認め、彼はユナイテッドに移籍すし、ノーリッジ・シティ戦ではアジア出身選手として初めてハットトリックを記録します。

 しかし、このシーズンのユナイテッドはアーセナル在籍時、あれだけ怪我で戦列を離れていた、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシが、何と1年健康体で過ごすことができ、最終的には香川の機動力よりも、ファン・ペルシへのボール供給が統べてを帳消しにしました。

 つまり、マイケル・キャリックだけが頼りの中盤センターや故障の多いウエイン・ルーニーやファン・ペルシとの契約、ポール。スコールズらライアン・ギグスなど重鎮たちと若手の融合が、サー・アレックス最後のこの年に、解決することはありませんでした。

 後任のデイビッド・モイーズも有効手段をもっておらず、香川は最終的にボルシア・ドルトムントに復帰します。

 本田圭佑在籍時代のACミランもそうですが、世代交代や再建の真っただ中に飛び込むことは、やはり心細かったのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英雄色を好むという言葉から

2022-01-06 17:55:13 | 日記
 「英雄色を好む」という格言があります。

 もし英雄という単語を、サッカーにおける名手の中の名手、フオリクラッセに言い換えるならば、やはりこの言葉は正鵠を得ているでしょうか。

 現役の選手ならばポルトガル代表のホナウドは、事実かどうか定かではありませんが、相当数の高級車と女性が話題に挙がったことは間違いありません。

 一方でブラジル代表のホナウドは引退後、「男婦」つまり女性だと思いお互い裸になった瞬間、声をかけた存在が男性だった、という当時は本当に素っ頓狂な話だと話題になった事例があります。

 他界した選手ならばジョージ・ベストとディエゴ・マラドーナ
 指揮官ならばスヴェン・エリクソン

 というように、隠し子騒動や数多くの女性とセックスをした、女性問題ではありませんが、新聞記者のおとり捜査に引っかかったなど、脇が甘い事例があります。

 よくプロ野球を引退した選手たちが

 「これまで野球しかしてこなかったからこれからが不安です」
 「どうしたらよい物でしょうか」

 と訴えます。

 野球でもサッカーでも強豪校の練習は長時間で練習時間も多く、休む暇もありませんが、練習時間は削るべきでしょう。
 
 その削った時間で
 
 1・宿題を済ませ、読書や図鑑を眺める時間を作る
 2・部員全てが進学してもサッカーを続けるわけではない、プロになるわけではない
 3・ならばワード、エクセルの使い方くらい、この段階で学んだ方がよいのではないか

 と思います。

 僕は正直、山梨学院大学在籍時コンピュータに触れる機会を積極的のもうけなかったために、エクセルとワードは教科書を自分で購入し、何度もやり直していますからね。

 若い選手たち早い契約切れで露頭に迷わないよう、学びの場と

 「女性関係とマスメディア」
 「うまい話の断り方や詐欺、投資話を嘘と見抜く方法」

 を伝授すべきだと思いますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロメル・ルカク、インテル復帰希望で罰金をくらう

2022-01-06 17:40:06 | 日記
 チェルシーに在籍するベルギー代表FWロメル・ルカク。

 ルカクは先日、インタビューにおいて

 「インテルに戻りたいよ」
 「ラウタロ・マルティネスの顔が思い浮かぶ」

 と発言し、チェルシーでの現状が思うように行かない点を吐露しました・

 彼にとってチェルシーは在籍してもレンタルに出される(WBAへ)、そしてエバートンからマンチェスター・ユナイテッド、そしてインテル・ミラノを経てようやく復帰した、プレミア・リーグの出発点です。

 しかし2度目の在籍でもしっくりこない現状に、思わず弱音がこぼれていまったようですね。

 僕も何度も部署異動を繰り返していますから

 「こんなはずではないのになあ」
 「今日もうまくいかないよ」
 「どうして僕ばかり異動なんだ」

 とよく心の中で自分に問いかけます。

 ですからルカクの心情は痛いほど伝わりますし、100億円をこえるお金が動いたことも影響しているに違いありません。

 しかし冷静に判断すれば、2020-21シーズンのインテル、つまりスクデットを獲得した際と、2021-22シーズンのインテルは違います。

 インテルは彼の後釜にボスニアヘルツェゴビナ代表のエディン・ジェコ。心臓疾病のために契約解除となったデンマーク代表のクリスティアン・エリクセンの代役に、トルコ代表のハカン・チャルハノールを加入させました。

 GKのサミル・ハンダノビッチ。中盤のニコラ・バレラ、そしてアルゼンチン代表のラウタロ・マルティネスと、アントニオ・コンテ政権の中軸は当然残留していますが、実際冬の移籍市場でルカクがロンドンからミラノに動くことはないでしょうね。

 それは彼がフロントと選手に正式に過ちを認めて謝罪したためでもありますが。サッカー選手も人間、現状が苦しいよ、どうにかしてよと吐露することの方が健全な精神を保てると思いますよ。

 ですからルカクの発言が、彼の心理的負担を軽減させたに違いないとみています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする