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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマはどうして静岡県に強いのだろう

2020-06-26 20:26:39 | 日記
 サッカーどころとすて認知されているのが静岡県。

 ジュビロとエスパルスというJリーグ黎明期からダービーを繰り宏h毛てきた両クラブだけでなく、藤枝と沼津も支持基盤を確実に築いています。

 興味深いのはエスパルスとジュビロ、そしてアスルクラロの3クラブがプーマと契約を交わしている点です。

 そしてこれは何となくですが、プーマは

 1・キングに代表される静岡県出身選手のスパイク愛好家が多い
 2・高校もプーマを指名している

 印象を受けるのですね。

 これはあくまで僕の主観であり、単なる思い込みにすぎないと思います。

 しかしながら一方では

 ブンデスリーガでアジア出身選手といsて最多出場を誇る長谷部誠もプーマを愛用
 ジュビロとエスパルスのジャージは常にプーマが手掛けている

 事も確かでしょう。

 日本ではプーマよりもアディダスの方が先に浸透したはずですが、ブラジルやアルゼンチンの影響が静岡には色濃いのでしょうか。

 ペレ、マリオ・ケンペスなどの名手がプーマ契約選手であったことが、何等かの形で関係しているのかもしれません。

 ニューバランスやアンダーアーマーなど、近年参入してきたブランドは、素晴らしい商品を多々生み出しても、伝統や過去のワールドカップの発展に関与してきた、という事実を作ることはできません。

 それはウヰスキーでいうならば、台湾のカラヴァンのように振興ブランドを、アードベグやライフロイグのようなシングルモルトの名品を数多く生み出してきた本場スコットランドが

 「どっしりと構えている」

 ような形でしょうか。

 もしエスパルス、ジュビロが将来プーマ以外のブランドと契約すれば、それはある種のスキャンダルとしてファンの反感をかうように感じます。
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天才たちの愛用スパイク

2020-06-26 20:13:48 | 日記
 面白いなあと思うのは、サッカーダイジェストで選手たちが選出した二人の天才イニエスタと小野。

 両選手はいずれもアシックスの契約選手ですね。

 また、アンケートの上位にノミネートされた川崎フロンターレの3選手、中村憲剛、家長昭博、大島僚太の3選手がミズノの「モレリア」愛用者でもあります。

 Jリーグでも圧倒的にナイキ、アディダス、プーマが多く履かれている現状、天才と讃えられる選手たちが、国産の両雄を指名している。

 これはアシックス、ミズノにとって本当に素晴らしい、意義ある出来事と言えます。

 特にモレリアを履いて中村、家長はリーグMVPに輝きましたしね。

 ミズノはモレリア2、モレリアネオ2、モレリアネオ2βに改良を加え

 モレリア2ジャパン
 モレリアネオ3ジャパン
 モレリアネオ3βジャパン

 という形で、レビュラ3の日本製を含めれば、国産の素晴らしさを前面に押し出す形で販促活動を行っています。

 アシックスは従来掲げる「素足感覚」が、イニエスタと小野に師事さrているのでしょうし、セルジ・サンペールも契約選手になっていますね。

 僕もそうですが、舶来品や海外の有名ブランドを購入すると、どこか自分が誇らしく感じれるはずです。

 一方で国産はその品質の中に、日本人が持つ几帳面さ、実直さが感じられてしまい、購入の際にどこかつまらなく感じてしまうのかもしれません。

 アシックスとミズノの契約選手を足しても、ナイキとアディダスには到底及ばないのですが、むしろ天才たちが履くスパイクが日本企業であるこを、僕たちはしっかり覚えておくべきでしょう。
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サッカーでは小野世代が存在するように思えます

2020-06-26 20:03:10 | 日記
 ドラフト指名された埼玉西武ライオンズに復帰した松坂大輔。

 プロ初年度の指揮官は通算251勝を挙げた東尾修氏で、クラブのOBでもありました。

 マスメディアが彼に

 「プロ入りして目標としている投手を教えてください」

 と尋ねると、通常ならば指揮官の名前を挙げると思います。

 プロでひとつ勝ち星を手にするのが困難な投手が多々いる中で、東尾監督は素晴らしい実績をのこしていますし、僕だってチームの和や場の雰囲気を考慮すれば、監督の名前を挙げるに決まっています。

 しかし松坂大輔が大したものだと思ったのは

 「目標はジャイアンツの桑田さんです」

 とはっきり伝えたことです。

 将来、日本シリーズで戦うであろう巨人軍の大エース
 しかし、日本一を争うチームの顔でも、目標とできる素晴らしい投手である

 下手に場の空気を読まないこのしぐさが、なるほど彼の苗字を軸に作られた

 「松坂世代」

 の代表格であり主役であることを痛感した次第です。

 レッドソックスでワールドシリーズを制覇して以降、思うような投球は出来ていないようですが、ライオンズのファンはきっと温かく見守るのではないでしょうか。

 サッカーでいうと、彼に相当するのが小野伸二ではないでしょうか。

 サッカー・ダイジェストが最新号で、現在のJリーグにおける天才は誰かというアンケートを企画しました。

 1位であり外国籍筆頭の存在 アンドレス・イニエスタ
 2位であり日本人選手の筆頭 小野伸二

 というように、その卓越した技術と楽しくてたまらないよサッカーが、という表情。

 その存在は本当に稀有と言えます。

 1999年のワールドユース準優勝の選手たちは、松坂世代のような固有名詞ではなく「黄金世代」というくくりで今でも呼ばれています。

 しかし、固有名詞で語るならば小野世代になるのでしょう。

 フェイエノールト時代はあのファン・ペルシも小野の技術に面食らったと聞きます。

 彼の未来に故障の多さが影響したことも確かでしょうが、それでも天才は輝き続けています。
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