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命がある限り希望を持つということ

「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の再放送

2011-05-25 22:28:52 | 社会・生活
先日NHK教育テレビで放送された
「ネットワークでつくる放射能汚染地図」が
5月28日(土)午後3時から再放送されます。
番組の内容を以下にコピーします。

「ETV特集では1954年のビキニ事件以来放射線観測の
第一線に立ち続けてきた元理化学研究所の岡野眞治博
士の全面的な協力のもと、元独立行政法人労働安全衛生
総合研究所の研究官・木村真三博士、京都大学、広島大学
長崎大学の放射線観測、放射線医学を専門とする科学者
達のネットワークと連係し、震災の3日後から放射能
の測定を始め汚染地図を作成してきた。観測チームは
周辺地域の土壌、植物、空気中の粒子を採取し放射線
量を計測する一方、岡野博士が開発した計測機を自動
車に搭載して、福島県内の道路2000キロを走破した。
この計測器はビデオで撮った現場映像とともにGPS情報
放射線量、放射性核種のスペクトルを、同時記録してゆく
ことができる世界唯一の機器であり、チェルノブイ
リ事故での計測により国際的な評価を得ている」

避難区域を示すあの同心円は実はあれだけでは不完全
なのだということや、なぜ原発から300キロも離れた
地域のお茶の葉から放射能が検出されたのかというような
ことを理解するためにとても役に立つと思う。
更に体感できない放射能の拡散の仕組みを知ることで
被爆を避け続けることの大切さを知ることもできる
ものと思う。