先週の火曜日は通院日でした。今回はCT検査。
そしてダンナが公休だったので、車に乗せてもらって
先生の説明も一緒に聞きました。
結果は「患部の腫瘍の増大と、肝臓の腫瘍も若干増大」
肝臓は告知された時から、画像でもはっきりわかる病変がひとつあって
その回りに、小さな怪しい影が、星のようにぱらぱら散っていたのが
今回その中の一つが、はっきりした形に育っていました。
肝臓は、腹水がたまるなどの、明らかな症状が出るまでは
これといって自覚症状がないので、特に対処法もありません。
けれど、骨とか脳とか肺とかの転移だったら
痛みもとても強いし、もっといろいろ症状が出るはずで
今でも、我慢できないほどの苦しい症状に悩まされることもなく
毎日普通に生活していられる私は、とても幸運なのだと思います。
いつも通り、ホルモン剤のフェマーラと
痛み止め2種類(ワントラム、頓服のトラマール、ロキソニン)
軟膏2種類(ロゼックスゲル、麻酔剤のキシロカインゼリー)そして胃薬2種類の
お薬セットを処方していただいて、終わりでした。
「あの、次は5週間後で」
最近歯医者さんも行ってるので、なんだか病院通いばかりしてるみたいです。
そこで先生がおおらかなのをよいことに、こっそり1週間延ばすのに成功(コラッ!)
以前ツタヤにDVDを借りにいった時に、ダンナが「落語」と言ったので
最近ケーブルで落語の番組を録画して、ダンナの休日は、落語を聞きながら晩ご飯を食べています。
私も落語のような語り芸だったら、しゃべりのテンポが
いい具合にゆったりしていて、それでいて真打の落語家さんとかは
なんともいえない味のある、音楽のようなリズム感があって、心の底から笑うことができます。
免疫力アップにもよさそうです。
なんて言いながら、先週「時そば」という落語を聞いていたら
本当に久しぶりに、むらむらと怪談話を書きたくなりました。
数年前から、某巨大小説投稿サイトでホラー小説を書いて
たまに賞に応募したりもしていたのですが
最近はブログ以外は、書くことからすっかり遠ざかっていました。
それが「時そば」の落語を聞いていて、連想ゲームのように
小泉八雲の「怪談」に出てくる「のっぺらぼう」の話を思い出したのです。
「のっぺらぼうに出会った男が、息もたえだえ、夜泣き蕎麦の屋台を見つけて
蕎麦屋の亭主に、自分が見たことを話そうとすると、なんとその亭主の顔が」というお話。
人気のない川べりに店を出している蕎麦屋
亭主の正体が分かった瞬間、ふっと屋台の灯が消えるというあれ。
いいなあ、好きだなあこういうの、と思います。
小学校の時に、楳図かずおの「へび女」シリーズを読んで以来
最近SF小説にハマったのを除けば、生涯ほぼホラー一筋でやってきましたが
人が残酷に殺されるスプラッター系は好きではありません。
一番好きなホラー小説は、小野不由美さんの「屍鬼」と「東亰異聞」ですが
実は時代物や土俗のホラーを書くのには、ものすごく知識がいるのです。
病気をして、すべてにおいて、ぐうたらになったこともあって
すっかりモノ書きから離れていましたが、落語のおかげで、久々に書きたいなと思いました。
ただ私が書くものは、悲しいくらい今風ではありません。
最近の若者の小説は、ほとんどが、ゲームのノベライズっぽいのだったり
異世界転生物が主流です。
けれど以前に書いたものが、もう一年以上ほったらかしていたのに
先日久々に見てみたら、2000アクセスを超えていて、すごく感激してしまいました。
巨大サイトなので、好きなように好きなものを書いていても
それなりに読んでくれてる人はいるようです。
そろそろ桜も咲きそうですし、ルナの5回目の命日ももうすぐだし
しばらく向こうの世界に漂っていたいなと思います。
そしてダンナが公休だったので、車に乗せてもらって
先生の説明も一緒に聞きました。
結果は「患部の腫瘍の増大と、肝臓の腫瘍も若干増大」
肝臓は告知された時から、画像でもはっきりわかる病変がひとつあって
その回りに、小さな怪しい影が、星のようにぱらぱら散っていたのが
今回その中の一つが、はっきりした形に育っていました。
肝臓は、腹水がたまるなどの、明らかな症状が出るまでは
これといって自覚症状がないので、特に対処法もありません。
けれど、骨とか脳とか肺とかの転移だったら
痛みもとても強いし、もっといろいろ症状が出るはずで
今でも、我慢できないほどの苦しい症状に悩まされることもなく
毎日普通に生活していられる私は、とても幸運なのだと思います。
いつも通り、ホルモン剤のフェマーラと
痛み止め2種類(ワントラム、頓服のトラマール、ロキソニン)
軟膏2種類(ロゼックスゲル、麻酔剤のキシロカインゼリー)そして胃薬2種類の
お薬セットを処方していただいて、終わりでした。
「あの、次は5週間後で」
最近歯医者さんも行ってるので、なんだか病院通いばかりしてるみたいです。
そこで先生がおおらかなのをよいことに、こっそり1週間延ばすのに成功(コラッ!)
以前ツタヤにDVDを借りにいった時に、ダンナが「落語」と言ったので
最近ケーブルで落語の番組を録画して、ダンナの休日は、落語を聞きながら晩ご飯を食べています。
私も落語のような語り芸だったら、しゃべりのテンポが
いい具合にゆったりしていて、それでいて真打の落語家さんとかは
なんともいえない味のある、音楽のようなリズム感があって、心の底から笑うことができます。
免疫力アップにもよさそうです。
なんて言いながら、先週「時そば」という落語を聞いていたら
本当に久しぶりに、むらむらと怪談話を書きたくなりました。
数年前から、某巨大小説投稿サイトでホラー小説を書いて
たまに賞に応募したりもしていたのですが
最近はブログ以外は、書くことからすっかり遠ざかっていました。
それが「時そば」の落語を聞いていて、連想ゲームのように
小泉八雲の「怪談」に出てくる「のっぺらぼう」の話を思い出したのです。
「のっぺらぼうに出会った男が、息もたえだえ、夜泣き蕎麦の屋台を見つけて
蕎麦屋の亭主に、自分が見たことを話そうとすると、なんとその亭主の顔が」というお話。
人気のない川べりに店を出している蕎麦屋
亭主の正体が分かった瞬間、ふっと屋台の灯が消えるというあれ。
いいなあ、好きだなあこういうの、と思います。
小学校の時に、楳図かずおの「へび女」シリーズを読んで以来
最近SF小説にハマったのを除けば、生涯ほぼホラー一筋でやってきましたが
人が残酷に殺されるスプラッター系は好きではありません。
一番好きなホラー小説は、小野不由美さんの「屍鬼」と「東亰異聞」ですが
実は時代物や土俗のホラーを書くのには、ものすごく知識がいるのです。
病気をして、すべてにおいて、ぐうたらになったこともあって
すっかりモノ書きから離れていましたが、落語のおかげで、久々に書きたいなと思いました。
ただ私が書くものは、悲しいくらい今風ではありません。
最近の若者の小説は、ほとんどが、ゲームのノベライズっぽいのだったり
異世界転生物が主流です。
けれど以前に書いたものが、もう一年以上ほったらかしていたのに
先日久々に見てみたら、2000アクセスを超えていて、すごく感激してしまいました。
巨大サイトなので、好きなように好きなものを書いていても
それなりに読んでくれてる人はいるようです。
そろそろ桜も咲きそうですし、ルナの5回目の命日ももうすぐだし
しばらく向こうの世界に漂っていたいなと思います。
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