20日は、娘から誘われていた映画「怒り」を観に行きました。
数年前に、娘に「悪人」の本を貸したら
吉田修一さんに激ハマリし「悪人」の映画も観て
二人で吉田修一さんの本を次々に読破しました。
そして一昨年の私の誕生祝いに「怒り」の上下卷を
新刊でプレゼントしてくれたので、これも回し読みしました。
珍しく娘と趣味が合う作家さんの一人なので、映画鑑賞も即決でした。
私が心酔する高村薫さんや伊藤計劃さんは
「ハーモニー」だったらいけるかなぁと貸してみましたが
「ごめん、これは無理みたい」と返品されました。
高村さんもダメでした。
それでもアニメ化された「屍者の帝国」や「ハーモニー」を
一緒に観にいってくれたのは、親孝行のつもりなんだと思います。
長男も、今野敏さんの警察小説なんかは親子で好みが合いますが
私のいち押しに関してはダメなようです。
映画や音楽も同様で、ぴったり趣味が合うということはほぼありませんが
部分的に共感できるというものはいくつかあります。
親子といい、夫婦といっても
一人ひとり違う人間ですから、それが当たり前で
それでいいのだと思います。
さらに22日から24日まで
ダンナが、一年に一度あるかないかの3連休。
実は7月にもホークス戦に行こうかという話が出ましたが
チケットが取れず「残念やけど、また今度ね」と言ってたら
いつの間にか、9月22日の日本ハム戦のチケットをゲットしていました。
ダンナは、喜怒哀楽というものをほぼ表面に出しません。
だから、何が楽しいのか、どのくらい楽しいと思ってるのか
40数年一緒に暮らしていますが、いまだにさっぱり分かりません。
でも、自分からチケットを買ったということは
ホークス戦観戦は、かなり楽しかったのでしょう。
ただ、何にしても、一人でも行くということはなく
もれなく私が一緒に行くと確信しているふしがあって
そこが、どうしても観たい映画やライブだったら
一人でひょいひょい出かけて行く私としては、不可解ではあります。
今回の日本ハム戦は、天下分け目の首位決戦ということで
負けはしましたが、かなり切迫した好試合でした。
ちなみに私は、森福投手、細川捕手、そして今年の前半大活躍だった
城所選手を応援しています。
ヒーローインタビューなどにはほとんど登場しない
縁の下の力持ちだったり、下積みの苦労人タイプが好きです。
そして、スポーツだけでなく、作家さんやミュージシャン、俳優さんなんかでも
華やかに脚光を浴びるスーパーヒーローキャラが大嫌いです。
この歪んだ感情は、一生底辺で生きてきた人間の
恵まれたポジションで生きる人間に対する妬みでありひがみです。
けれど、こうした感情が自分自身にあるから
初期の高村薫作品や、「怒り」のような小説や映画が描く人間や世界に
理解も共感もできるような気がします。
試合は負けましたが、森福投手が満塁の大ピンチを
見事切り抜けるシーンが見れたので満足でした。
さらに23日は、お盆に行けなかった
佐賀のダンナの実家にお参りに行ってきました。
今回のホークス戦は昼の試合でしたが、それでも7時間以上外出し
連チャンで大丈夫かなとも思いましたが
一気に終わらせて、あとはゆっくりできるほうが気持ち的には楽な気がしたので
私にしては過密なスケジュールを強行しました。
若干の不安はあったのですが
やっぱり今日はがん細胞がかなり活性化しています。
「よ~し、いくぞぉ~」とやる気満々な空気が漂っています。
患部のふちのしこりが鮮やかなピンク色で
パキーンと張り切っていて、浸出液の量も増えています。
「今日からまた引きこもり生活に戻るんだからね。
おとなしくしてよね。めっ!」と叱っておきましたが
ちょっと体力が落ちると、すかさず勢力拡大を企みます。
まったく油断もすきもあったものではありません。
数年前に、娘に「悪人」の本を貸したら
吉田修一さんに激ハマリし「悪人」の映画も観て
二人で吉田修一さんの本を次々に読破しました。
そして一昨年の私の誕生祝いに「怒り」の上下卷を
新刊でプレゼントしてくれたので、これも回し読みしました。
珍しく娘と趣味が合う作家さんの一人なので、映画鑑賞も即決でした。
私が心酔する高村薫さんや伊藤計劃さんは
「ハーモニー」だったらいけるかなぁと貸してみましたが
「ごめん、これは無理みたい」と返品されました。
高村さんもダメでした。
それでもアニメ化された「屍者の帝国」や「ハーモニー」を
一緒に観にいってくれたのは、親孝行のつもりなんだと思います。
長男も、今野敏さんの警察小説なんかは親子で好みが合いますが
私のいち押しに関してはダメなようです。
映画や音楽も同様で、ぴったり趣味が合うということはほぼありませんが
部分的に共感できるというものはいくつかあります。
親子といい、夫婦といっても
一人ひとり違う人間ですから、それが当たり前で
それでいいのだと思います。
さらに22日から24日まで
ダンナが、一年に一度あるかないかの3連休。
実は7月にもホークス戦に行こうかという話が出ましたが
チケットが取れず「残念やけど、また今度ね」と言ってたら
いつの間にか、9月22日の日本ハム戦のチケットをゲットしていました。
ダンナは、喜怒哀楽というものをほぼ表面に出しません。
だから、何が楽しいのか、どのくらい楽しいと思ってるのか
40数年一緒に暮らしていますが、いまだにさっぱり分かりません。
でも、自分からチケットを買ったということは
ホークス戦観戦は、かなり楽しかったのでしょう。
ただ、何にしても、一人でも行くということはなく
もれなく私が一緒に行くと確信しているふしがあって
そこが、どうしても観たい映画やライブだったら
一人でひょいひょい出かけて行く私としては、不可解ではあります。
今回の日本ハム戦は、天下分け目の首位決戦ということで
負けはしましたが、かなり切迫した好試合でした。
ちなみに私は、森福投手、細川捕手、そして今年の前半大活躍だった
城所選手を応援しています。
ヒーローインタビューなどにはほとんど登場しない
縁の下の力持ちだったり、下積みの苦労人タイプが好きです。
そして、スポーツだけでなく、作家さんやミュージシャン、俳優さんなんかでも
華やかに脚光を浴びるスーパーヒーローキャラが大嫌いです。
この歪んだ感情は、一生底辺で生きてきた人間の
恵まれたポジションで生きる人間に対する妬みでありひがみです。
けれど、こうした感情が自分自身にあるから
初期の高村薫作品や、「怒り」のような小説や映画が描く人間や世界に
理解も共感もできるような気がします。
試合は負けましたが、森福投手が満塁の大ピンチを
見事切り抜けるシーンが見れたので満足でした。
さらに23日は、お盆に行けなかった
佐賀のダンナの実家にお参りに行ってきました。
今回のホークス戦は昼の試合でしたが、それでも7時間以上外出し
連チャンで大丈夫かなとも思いましたが
一気に終わらせて、あとはゆっくりできるほうが気持ち的には楽な気がしたので
私にしては過密なスケジュールを強行しました。
若干の不安はあったのですが
やっぱり今日はがん細胞がかなり活性化しています。
「よ~し、いくぞぉ~」とやる気満々な空気が漂っています。
患部のふちのしこりが鮮やかなピンク色で
パキーンと張り切っていて、浸出液の量も増えています。
「今日からまた引きこもり生活に戻るんだからね。
おとなしくしてよね。めっ!」と叱っておきましたが
ちょっと体力が落ちると、すかさず勢力拡大を企みます。
まったく油断もすきもあったものではありません。
ランキングに参加してみました。よろしければクリックをお願いします!