前のブログで多重債務に陥った我が家の借金返済の経緯を書いた。
何年も何年も借りては返す状況で、息つく間もなくまた新たな借金が
発覚する。こういうことを繰り返していると依存者のギャンブルの問題に加えて
度重なる借金とその返済の労苦で家族のほうが精神的にひどくまいってくる。
借金を返さなければならないので、自分のことにお金を使えなくなる。
新しい服も買えず、美容院にもいけず、自分の趣味にお金を
使うこともできなくなる。そういう状況で何年も、何十年も過ごすと
家族が心労からくるうつ病や、自律神経症、胃潰瘍、高血圧などを発症する。
ところが病気になっても病院にかかるお金さえ捻出するのは難しい。
こんな状態が続けばついには自殺をさえ考えるようになる。
だから自分の置かれている状況を冷静に分析して
幾つかの問題を順序立てて整理し解決することがとても大切になってくる。
そこでまず経済的な問題。
任意整理をするために訪れた司法書士さんのところで
ダンナは「銀行やカード会社、消費者金融といった
正規のところからの借金は解決の道があるが
ヤミ金に手を出すと自分たちでは助けることが難しくなる。
だから絶対ヤミ金などから借金しないように」と念を押された。
ギャンブル依存症の治療に関して「借金の肩代わりはよくない」と言われる。
これば例えば家族に資産があって、借金するたびに誰かが返済をしてやり
依存者本人は何の苦労もしないケース。
これは依存症を助長し悪化させるだけで、問題は解決しない。
だから借金を解決する場合には、絶対に依存者本人が
自分で相談をする、手続きをすることが不可欠だ。
次に「ヤミ金からの借金」について。
これは自分の体験を書くことはできないが
ネットで検索すると対処法を回答してくれているサイトがたくさんあって
ヤミ金に対応してくれる弁護士さんを探すこともできる。
その中のひとつ弁護士ドットコムは次のアドレスで見られる。
http://www.bengo4.com/howto/12/
ここにヤミ金への対処法が書かれているが、要約すると
1.ヤミ金はそれ自体が無登録営業で刑事罰の対象となる違法な組織
2.現行の法律では年利20%を超えて貸し付ける貸金業者は違法
であり、当該消費貸借契約は無効とされているため、債務者は
利息を1円たりとも支払う必要はない
ということだが、現実にヤミ金に借金があったり、取立てにあったり
している人にとっては、自分で法律を盾にして支払いを拒絶する
ことが難しい場合も多いだろう。
そこでこのサイトは次のように締めくくられている。
「相手がヤミ金であるかどうかを確認するために、また解決策を見つけ
るために、多重債務問題の相談窓口に一日も早く相談するようにしまし
ょう。相談窓口には、最寄りの警察署の生活安全課、弁護士会・司法書
士会、日本司法支援センター(法テラス)などがあります」
ヤミ金の取立てに対して「弁護士さんにお願いしました」と言って
依頼した弁護士さんの名前を告げただけで取立てがなくなったという
ケースも結構あるらしい。
ギャンブル依存者の家族にとって大切なことはとにかく
「自分ひとりでなんとかしようと思わない。抱え込まない」こと。
自分の状況を相談できて、それにたいして納得のできる助言を
してくれる場所を何とか探すこと、それが何よりも大切だと思う。
更に実際に借金を解決するために行動する場合には
依存者本人にきちんと話をして本人が対処すること、これがとても大切になる。
何年も何年も借りては返す状況で、息つく間もなくまた新たな借金が
発覚する。こういうことを繰り返していると依存者のギャンブルの問題に加えて
度重なる借金とその返済の労苦で家族のほうが精神的にひどくまいってくる。
借金を返さなければならないので、自分のことにお金を使えなくなる。
新しい服も買えず、美容院にもいけず、自分の趣味にお金を
使うこともできなくなる。そういう状況で何年も、何十年も過ごすと
家族が心労からくるうつ病や、自律神経症、胃潰瘍、高血圧などを発症する。
ところが病気になっても病院にかかるお金さえ捻出するのは難しい。
こんな状態が続けばついには自殺をさえ考えるようになる。
だから自分の置かれている状況を冷静に分析して
幾つかの問題を順序立てて整理し解決することがとても大切になってくる。
そこでまず経済的な問題。
任意整理をするために訪れた司法書士さんのところで
ダンナは「銀行やカード会社、消費者金融といった
正規のところからの借金は解決の道があるが
ヤミ金に手を出すと自分たちでは助けることが難しくなる。
だから絶対ヤミ金などから借金しないように」と念を押された。
ギャンブル依存症の治療に関して「借金の肩代わりはよくない」と言われる。
これば例えば家族に資産があって、借金するたびに誰かが返済をしてやり
依存者本人は何の苦労もしないケース。
これは依存症を助長し悪化させるだけで、問題は解決しない。
だから借金を解決する場合には、絶対に依存者本人が
自分で相談をする、手続きをすることが不可欠だ。
次に「ヤミ金からの借金」について。
これは自分の体験を書くことはできないが
ネットで検索すると対処法を回答してくれているサイトがたくさんあって
ヤミ金に対応してくれる弁護士さんを探すこともできる。
その中のひとつ弁護士ドットコムは次のアドレスで見られる。
http://www.bengo4.com/howto/12/
ここにヤミ金への対処法が書かれているが、要約すると
1.ヤミ金はそれ自体が無登録営業で刑事罰の対象となる違法な組織
2.現行の法律では年利20%を超えて貸し付ける貸金業者は違法
であり、当該消費貸借契約は無効とされているため、債務者は
利息を1円たりとも支払う必要はない
ということだが、現実にヤミ金に借金があったり、取立てにあったり
している人にとっては、自分で法律を盾にして支払いを拒絶する
ことが難しい場合も多いだろう。
そこでこのサイトは次のように締めくくられている。
「相手がヤミ金であるかどうかを確認するために、また解決策を見つけ
るために、多重債務問題の相談窓口に一日も早く相談するようにしまし
ょう。相談窓口には、最寄りの警察署の生活安全課、弁護士会・司法書
士会、日本司法支援センター(法テラス)などがあります」
ヤミ金の取立てに対して「弁護士さんにお願いしました」と言って
依頼した弁護士さんの名前を告げただけで取立てがなくなったという
ケースも結構あるらしい。
ギャンブル依存者の家族にとって大切なことはとにかく
「自分ひとりでなんとかしようと思わない。抱え込まない」こと。
自分の状況を相談できて、それにたいして納得のできる助言を
してくれる場所を何とか探すこと、それが何よりも大切だと思う。
更に実際に借金を解決するために行動する場合には
依存者本人にきちんと話をして本人が対処すること、これがとても大切になる。