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癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

猫に噛まれた!

2008-07-09 17:56:53 | ねこの話
猫に噛まれました。
この前の日曜日、仕事が休みだったので
朝から掃除洗濯とバタバタしていたのが
お気に召さなかったみたいで
まず足にガブッ、思わず足を防御したら
次は手の甲をがっぷり。

もう痛いの痛くないの
その日から腫れ始めて
次の日はパンパン。
薬局で湿布を買おうとしたら
「病院に行かれたほうがいいですよ」と。
いや、わかってるけどお金が……。
仕方なく寝る前にアイスノンを
包帯で巻きつけて
今日はやっと少し腫れが引きました。

でもどれだけひどい目にあっても
やっぱり可愛い。
このありえないほどのわがままぶりが。
自分がいろんなことを我慢してる分
自由気ままに振る舞う猫を
目一杯甘やかしてる。

生まれ変わったら今度こそ猫の親子になろうねって
話しかけてます。
都市伝説で「死んでる猫を可哀想と思ってはいけない。
情をかけると乗り移られる」みたいな話を読みました。
でも二、三体乗り移られたって構いません。
表面は何事も無く穏やかそのものに暮らしていますが
できることなら猫の力でもなんでも借りて
呪い殺してやりたいと思うぐらい
ダンナを怨んでいますから。

債務整理(4)

2008-07-07 12:56:09 | 債務整理
この前債務整理に関してわかったことと書きましたが
まず一つは
弁護士さんや司法書士さんに依頼して
過払い金が出た場合
減額分からの報酬と過払い金からの報酬
両方を取るところと
過払い金の報酬のみというところがあるということです。

例えば十年ほど借りている債務が50万あって
過払い金が30万出たとすると
50万円の10%5万と30万の20%の6万の
計11万(概算です)を弁護士さんや書士さんに払うところと
6万だけでいいところがあるということ。
また弁護士さんだから必ずしも報酬が高いというわけではないこと。

また多少時間がかかっても
依頼者の債務の全体を見て
任意整理、個人再生、自己破産の
どの方法が一番適切かを客観的に判断してくれる
弁護士さんなり書士さんを選ぶことが大切なのだと思いました。

私はどうしてもこの春お金が必要な事情があって
過払いが出るとその都度返金をしてもらえたので
依頼した書士さんには感謝していますが
主人の分はもう少しいろいろ調べて
任意整理以外の方法も可能な人を
選んだほうがよかったような気がします。
例えば個人再生などは手間がかかるので
なかなか受任してもらえないという噂を真に受けたのも
よくなかったように思います。
今回相談をした際に借金の原因がギャンブルだと
破産が認められないことがあるので
ダンナは個人再生を申請したほうがよかったのだそうです。

庶民にとってこうした法曹の世界は
敷居も高くこちらには何の知識もありません。
今は過払い金返還が主流で
どうしても話がそれ中心で進みますが
それなりの過払い金が戻る場合はよいのですが
銀行などの金利の低いローンは残したまま
さらに残債が生じてしまうと
結局返済ができなくなってしまうので
やっぱり一に勉強、二に勉強ということなのでしょう。

多重債務の相談に行きました

2008-07-02 17:54:55 | 債務整理
このままでは早晩行き詰ることは眼に見えていましたので
公的な債務整理の機関に相談に行きました。
ダンナも同行しました。

龍之介の「蜘蛛の糸」くらいの感じではありますが
わずかに明日が見えてきたかな?
その分負わなければならないリスクも大きいですが。

よかった点は相談を受けてくれた人が
ギャンブル依存症に対するきちんとした知識と理解を
持っていてくださったことです。
普通の人にはまずここがまったく理解してもらえません。

説得すれば治る、説教すれば、罰を与えればというのが
普通の人の認識です。
脳の機能自体に大きな変化が起こっている
明確な精神病だということをわかってもらうのが至難の業です。
多分本人もそこまで自覚しているようには思えません。
ただ何となく私がそういうからそうなのかなという
ぐらいの感じだと思います。

債務のことについては今回初めて分かったこともありますが
それはまた今度……。
このごろ読んだ吉田修一さんの「女たちは二度遊ぶ」という
短編集の中に「自己破産の女」という話があり
「自己破産ができるのは戻るべき場所を持たない人間」という
一節があってこういうのはやはり精神的にこたえます。

年齢的にももうどこをどうやり直すこともできないから
あとは死ぬだけというところにいるから
逆に先の見えない闇の中に踏み出すことができるのかもしれません。

パチンコのCM

2008-07-01 15:43:31 | 依存症
今朝の新聞にパチンコのCMが増えたという記事が載った。
パチンコ店のCMではなくパチンコの大手メーカーのだ。

ダンナが依存症なので
夜はほとんど民放は見ない。
CMが流れると
私も過剰に反応してしまうし
ダンナも心なしかCMを見たり音を聞いたりすることを
極力避けているように感じる。

幸いケーブルをつけているので
そういうCMの流れないチャンネルをつけていればことは足りる。

前は「TVタックル」のような政治討論系の番組も時々見ていたが
そういうのにはしっかりパチンコCMが組み込まれている。
だからそういう番組でパチンコ問題に言及することはまずない。
さらに元警察官僚のH議員はこの手の番組の常連でもある。
そういうことが分かると
ああいうのが単なる馴れ合いの政治ショーに思えて
見る気がしなくなった。

新聞の論調だって白とも黒ともつかない
ひどくあいまいな言い回しだった。
青少年に有害という趣旨のことが書かれていたが
それならタスポなんか作る前に
やることがあるだろうと思ってしまう。

三十兆のお金がギャンブルで消えていくのではなく
普通の消費(車とか家とか家電とか)に回れば国内の景気だって
少しは良くなるかもしれない。
あの業界とまったく関係ない企業の人たちは
そうは思わないのだろうか。
原油の高騰でどの企業も業績が下がり
生き残りを賭けた聖域なき仁義なき戦いが始まれば
そのあたりの状況は変わるのかもしれないが
そこまでいけば多分低所得庶民に生き残るすべはない。

あっ、どっちにしてもおんなじことか。