「日本文学の革命」の日々

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すごいぞニッポン!メダルラッシュ

2021-07-31 12:17:09 | 日本文学の革命
23日の開会式からこっち次から次へと日本のメダルラッシュが続いている。毎日のようにニューヒーロー・ニューヒロインが現れ、手に汗握る熱戦、感動の物語が繰り広げられて、僕もテレビの前に釘付けになっている毎日だ

始まった当初はベテラン勢のまさかの敗戦が続き嫌なムードだったが、水泳の大橋悠依(どこにでもいるような「やさしい日本女性」といった感じの女性である)が金メダルを取り、阿部兄妹が見事でさわやかなダブル金を取ったあたりからムードが変わり、怒涛のメダルラッシュが始まった

柔道勢がとにかく強い。次々とメダルをもぎ取って来る。しかも余裕をかまして勝ってゆくというのではなく、世界からのもの凄い挑戦を受け止め、凄まじい死闘を演じながら勝ってゆくところがいい。毎日が感動の熱戦だ。

ソフトボールも感動の優勝をしたし、卓球では伊藤美誠の男女混合ペアが中国ペアを破り金メダルを獲得した(この「男女混合」は中国のウィークポイントなのかも知れない。もともと「男尊女卑」の国なので男女をペアにして戦わせてもうまく息が合わないのだろう)。体操では橋本大輝というニューヒーローが現れて金メダルを獲得した

今までまったく興味のなかったスポーツにも魅きつけられた。サーフィン競技などは今まで見たこともなかったし、千葉県のどこかで開かれるということは知っていて、台風が接近して大変になっているということも聞いていたが、それ以上の関心はなかった。ところが今回初めてこの競技を見て、そのド迫力とカッコ良さに目を見張った。サーフィンなんて波の上で危なっかしく腰をかがめている程度のスポーツと思っていたのに、寄せ来る荒波をダイナミックに乗りこなし、波の上をリズミカルにカッコ良く飛び跳ね、果ては空中で一回転したりと、実に凄いスピード感と躍動感にあふれていた。台風で波が荒れ狂っていたおかげでさらに一層迫力感があった。まさに自然と人間が格闘し一体化したスポーツである。五十嵐カノアの活躍もカッコ良かった


今の時点で金メダルの数が日本の五輪史上で一番になったそうである。開催前は開催すら危ぶまれて、「呪われた五輪」とすら言われた東京オリンピックだったが、フタを開けてみるとメダルと歓喜と感動のラッシュ。東京オリンピックは大成功になりそうである

あとちょっと小気味いいのが政治家たちをキレイに吹き飛ばしてしまったことである。森や小池たちは東京オリンピックを自分たちの「手柄」にしようとし、また権力を掌握しているのは彼らなのだから、どう転んでも彼らの「手柄」になるはずだったのに、森はあのように辞任してしまうし、小池も「呪われた五輪」と自分のイメージが重なるのを嫌がって五輪にも東京にも見切りをつけて古巣の自民党に戻ろうとした(この小池は「築地移転問題」などで自民党と対決していたが、実はあれは人気取りのためのパフォーマンスで、裏では自民党とつながっていたのである。かつて小泉首相の味方になり小泉首相を支えた東京、その東京を押さえ込むために自民党の旧勢力が送り込んだ「自民党の手先」、それがこの女の正体なのである)。その見切りをつけた矢先にオリンピックが大ブレイクしたのである。虚を突かれてしまい、今さら五輪の「顔」になることもできず、今後も「手柄」にすることなどできないだろう。こういう姑息な政治家たちなど吹き飛ばした形で、東京オリンピックは大盛り上がりしたのである

今回の東京オリンピックは、コロナの苦境を乗り越えて開催され、コロナに打ち勝ったオリンピックとして歴史に刻まれることだろう

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