「日本文学の革命」の日々

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「奇跡のドア」を今ここで押し開けてしまおう!

2021-03-20 17:53:49 | 日本文学の革命
『電子同人雑誌の可能性』の最終章を完成させたあと、しばらく何も書いてこなかったが、この間『電子』の残りの章を完成させるための準備はもちろん、『こころと太平洋戦争』と『新しい文学』の準備も本格的に進めていた。この三つを同時並行的に書き進めてゆこうというつもりなのだ。

この三つが完成できたなら、ついに「日本文学の復活」を果たすことができる。そしてそれは桑田佳祐の言う「奇跡のドア」(『明日晴れるかな』の歌詞の中の言葉)を開くことでもあるのだ。長年の夢だった「奇跡のドア」を開くことを今ここで成し遂げるために、怒涛の最終決戦に臨もうという訳なのだ。

『電子同人雑誌の可能性』は現代にふさわしい新しいメディアを切り拓くとともに日本文学を制度的に復活させるために書いているものだが、残るは「コンピュータの本質」と「戦後の賞取りシステム」のみになっている。ただあのとてつもなく抽象的な西洋数学を理解しなければならないので、数学嫌いの僕がなんでこんなことをしなければならないのかと恨めしくもなるが、シュペングラーの助けもあってなんとか一応理解できるところまできた。なんとか書けるだろう。

『電子』を書いたあとは今度はこれを実行するというさらなる難題が待っているが、これもなんとか実行プランめいたものを作ることができた。もともと人々を率いて何かするなんて大の苦手で、一人おとなしく本を読んでいる方が好きという内向的な人間なのだが、もうこうなったらそんなことを言ってる場合ではない。これも実行あるのみ!

『こころと太平洋戦争』は夏目漱石の『こころ』を論じる評論だが、日本文学の最高峰であるこの作品の「真の価値」を明らかにすることにより、日本文学全体をも蘇らせることを目指している。「太平洋戦争」についても真正面から論じることになり、実に難しい挑戦となるが、なんとか書けるだろう。『電子』を書いている間は実際に書く訳にはいかないが、もう事実上書くことに突入したという覚悟で臨んでゆくつもりだ。

『新しい文学』は蘇らせた日本文学をふたたび前へと進めるためのものである。実は漱石の「則天去私」を実現させた文学を目指している。「則天去私」などを引っ張り出してくると何がなんだが分からないハッタリめいたものに聞こえるかも知れないが、しかしこれはハッタリでもなんでもなく、僕にとっては極めてリアルな現実的課題なのである。何十年も取り組んできた課題なのでそう断言できるし、これもまた―まさに今―実現できるのである。

この三つが完成できたら日本文学は復活する。そしてそれは同時に「奇跡のドア」を開くことにもなるのである。94年に桑田佳祐たちとともに「反外国主義運動」を始めてから、実に長い長い闘いとなったが、ようやく今、それを実現できるところまで来た。

この三つを同時に書き進めてゆくという総力を振り絞った戦いが始まるが、なんとしてもこの国民的な課題である「奇跡のドア」を押し開けてみせる!


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-05-09 08:31:55
開けちゃおう!やっちゃおーーー!
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