「日本文学の革命」の日々

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「新しい文学」の中核をつかめた

2008-08-24 19:22:56 | 日本文学の革命
だいぶ長いこと書き込みをしてこなかったが、この間も相変わらず文学にすべてを集中させていた
先週は夏休みだったのだが、父と母の法事以外はどこにも出かけず、家の中にこもって朝から晩まで文学をしていた
北京オリンピックも開会式以外はほとんど見なかった
今の中国社会には愛想をつかしているし、オリンピック後にはこんな社会 崩壊した方がいいと思っている

「新しい文学」を実現するためには、あともうひとつ、最後に残った一問を解決すればいいだけとなっていた
それは「意識の波と言語の融合」というもので、これさえ解けたらもうなんの障害もない、一挙に「新しい文学」を生み出すことができるのである
(この「意識の波」とは、漱石の『文学論』の中心テーマであり、また仏教の根本原理と言っていいものである)

最後に残ったこの一問を解決しようと毎日体当たりを繰り返してきたのだが、これが実に難しい
広大なジャングルの中で、そのどこかに埋まっているはずの宝石を探し出すみたいで、どうにも手に負えない
「これはもうダメか…」「ここでお終いか」と何度も諦めようとしたぐらいだ

しかし諦めずに歯を食いしばって進んでゆくと、次第次第に方向がつかめてきた
漱石の言葉じゃないが「魂がこちらこちらと教えてくれた」のである
3日ほど前にはかなりはっきりとつかめるようになった
「意識の波と言語の融合」とは具体的にどのようなものなのか
どのような構造を持ち、どのような可能性を秘めているのか
それがはっきりとつかめるようになったのだ

「新しい文学」の中核、「新しい文学」の根本原理がつかめたのである!
この3日間考え続けてきたが、どうやら間違いないようだ
つかめたのである!

これさえできたらあとは問題ない
「新しい文学」へ向けて障害となるものはもうないのである
バンバンやっていける

そういえば今日は北京五輪の閉会式だが、別に見るつもりはない
それよりも夜中にやる桑田佳祐の解散コンサートを見よう

「太陽が沈もう」としているのなら、なんとしてもそれを「止め」なければ…
日本文学を復活させたら、それができるのである