「日本文学の革命」の日々

「日本文学の革命」というホームページを出してます。「日本文学の革命」で検索すれば出てきますので、見てください

あと1、2ヶ月で成し遂げたい

2008-04-27 17:49:48 | 日本文学の革命
悪性の風邪をひいたり、癌じゃないかと決死の覚悟で医者に行ったりと、このところ厄介なことが続いてきたが、ふたたび「新しい文学」の建設に邁進し始めている

日に日に「新しい文学」が形を成してくるのを実感している
まさに日進月歩だ
ゴールがどんどん近づいてくる

この「新しい文学」が建設できれば、そのときこそ「日本文学の革命」が実現するときだ
もう少しで長年の努力が報われる
日本文学を復活させることができる!

うまくすればあと1、2ヶ月で成し遂げることができるだろう
少なくとも十分な目途をつけることはできる

あともう少しだ
がんばって進んでゆこう


ところで 昨日の聖火リレー

どんなことになるか、非常に興味をもって見ていた

あまりに平穏無事に終わると、これは取り締まりの強固な独裁国家を思わせるものになる
独裁国家・中国に屈したのか
民主主義や人権、そして人間性のために立ち上がろうという気概がないのか
上からの圧力にすぐ屈してしまう腰抜けの集まりなのか
というふうに判断されかねないことになる

かといってあまりに無茶苦茶な混乱が生じると、これまたまずいだろう

結果的に、かなりの混乱が生じたが、あの中国の大応援団の圧力にも負けずに、日本の気概が示せて、良かったんじゃないだろうか

日本の政治家たち、とくに田中派の流れをくむ政治家たちには、中国との同盟をもくろんでいる者たちがいる
まったく噴飯ものであり、バカな行為としか言うことができない
中国と同盟を結ぶなど、かつてヒトラーと結んだ同盟と同じような結果をもたらすだけだ
また日本民族に末代まで及ぶような汚辱を塗りたくるつもりなのか

中国はチベット民族を絶滅しようとしているが、絶滅すべきなのはチベット民族やチベット仏教ではない
絶滅すべきなのは、中国共産党、中国の共産主義の方である
その方がどれだけ世界のためになるか分かりはしない



助かった…

2008-04-09 17:13:55 | 日本文学の革命
1年半ほど前に高熱が出る病気にかかって、それ以来長引く咳に悩まされてきた

なんとか直そうといろいろな努力を重ねてきた
肺を丈夫にするというので毎日腹式呼吸をやってみたり、気管支にいいというので牛乳をかかさず飲んだり、この今いる部屋の空気が悪いんじゃないか(無精者であまり掃除をしないのだ)、ハウスダストやらエアコンのカビやらが肺を悪くしているんじゃないかと、空気清浄機を買って毎日ガンガンかけたり…
その成果があったのか、この数ヶ月 咳もだいぶ良くなり、ほとんど出なくなった
ああ あともう少しですっかり直るな
1年半も続いてきた不安感からようやく解放されると喜んでいた

ずっと不安だったのだ
なにしろ「長引く咳は癌の兆候」とよく言われているからだ
レントゲン写真の前で医者から「白い影があります。癌ですね」と言われる光景をよく想像しては絶望的な気持ちになっていた

この一年半の間一度も医者に行かなかったのは、保険証を持っていなかったということもあるが、なにより「癌だ!」と宣告されて完全に絶望することを恐れたからである
そうなったらもう前進のエネルギーはどこからも沸いてこない
今やっている文学の仕事が未完成のままに終わるのである

どうせ死ぬのなら、今やっている仕事に目途をつけてから死にたい
癌の宣告を受けるのはその後でたくさんだ

そう決意してひたすら文学の道を歩んできたが、ついにゴールが見えてきた
まもなくたどり着けるし、もう出来たようなものだ
咳もおさまってきて、二重の喜びだ
そう思っていたのだが…

3日ほど前から突然咳が激しくなりだした。以前のよりもっと激しいものだ
発熱もしてるし体の節々も痛い
前の病気が再発したのか
しかももっと激しい形で

これはとても手に負えないと、ついに医者に行く決心をした

医者に行く道中、死ぬ覚悟は決めておいた
「とにかく 今まで精一杯努力してきた。漱石の『明暗』も完成できたし『文学論』も完成できた。その向こうの「新しい文学」も開くことができた。やれるだけのことはやったじゃないか。しかし今癌で死ぬとしたら、これを現実の作品として世の中に出してゆく時間はもうないというわけだ。それが残念だが、しかし今までやってきたことは必ず“どこか”には記録されているはずだ。それで満足しよう」

そういう悲壮な決意で病院の中へ入って行った

実に久々の病院である。10年以上来ていないはずだ
担当の看護婦さんはどういうわけかとても綺麗な人だった
聴診器を当てられ、胸のレントゲン写真を撮られ、血液も採取され、あとは結果待ちとなった

やがて呼ばれて診断結果を聞くことになった

「レントゲン写真には異常はありませんね(これには嬉しかった!)。聴診器で聞いても異常はないし」
「じゃあ癌ではないんですね!」
その人は女医だったせいかきっぱりと断定することにためらいを覚えるらしかった
「100パーセントそうとは言い切れません。レントゲン写真でも心臓の裏とかは見えないんですよ。血液検査の結果が出るのは明日だし。心配ならもっと大きな病院へ行ってCT検査を受けてみたらどうでしょうか」

結局明日また来て、血液検査の結果を聞き、場合によっては大病院を紹介してもらうことになった

そしてその明日、つまり今日のことだが、またその病院へ行った
今度は院長らしい男の先生だった

「癌ではないんですか」
「ないね」
「でしょう!♪ 1年半も前に症状が現れて、これが癌だったら今頃肺の中は癌だらけのはずですからね」
「その前に死んでるね」
「血液検査の結果はどうですか」
「良好だね。ピンピンしてるよ。ただ肝臓が普通値より悪いから酒は控えるように」
「じゃあ この激しい咳や熱や節々の痛みは何なのでしょう」
「ただの風邪みたいだね。一週間分の薬を出しておくから、それでも直らないようならまた来るように」

どうやら助かったようだ…
まだ終わりじゃないんだ

とにかく 「日本文学の革命」はもう出来ている
あとは具体的に実現してゆくだけだと言っていい

まだまだ続くこの命 大切にしながら歩んでゆこう