「日本文学の革命」の日々

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『時代遅れのRock’n Roll Band』

2022-07-02 13:13:34 | 日本文学の革命
いや〜♪( ´▽`) 久しぶりに桑田佳祐がカマしてくれた
『時代遅れのRock’n Roll Band』という素晴らしい曲を作ってくれたのである!

この曲は桑田佳祐が直筆の手紙を書いて集めた世良公則、野口五郎、Char、佐野元春がBandを組んで歌うという曲で、全員66歳の同級生だという。66歳というのにみんな元気で溌剌としていて、楽しそうに歌っているミュージックビデオを見ると実に若々しくてヤンチャに見えるほどだ。曲自体もいい。ウクライナ戦争を真正面から受け止めた曲で、ビートルズ的な「愛と平和」を打ち出した実にいい曲である

最近の桑田佳祐はマスコミから干されてしまい、ほとんど姿を消されてしまっている。昔だったら新曲が出るたびにミュージックステーションなどに出演してのだが、今では全くと言っていいほどそういう機会がない。このミュージックステーションは今や「反桑田佳祐キャンペーン」を毎週のように行っており、「桑田佳祐?そんなミュージシャンいたっけ?」ていうような態度で番組作りをしている。おそらく『メンチカツの歌』で桑田佳祐から痛烈に批判されたタモリが報復としてやらせているのだろうが、同じく桑田佳祐嫌いの一部の若者たちのニーズを受けてとりあえず視聴率は得ているのだろう

コロナによって桑田佳祐は得意のコンサートもやりにくくなっているが、去年は久しぶりにコンサートツアーを行なっていた。実は僕も去年のコンサートに行こうとしていたのである。普段はプラチナ・チケットの桑田佳祐のコンサートもコロナ下だからさすがに応募が少ないだろうと思い、埼玉や横浜のアリーナで行われるコンサートを狙ってチケットの応募と抽選を繰り返したのである。茅ヶ崎でのサザン復活ライブには行ったのだが(茅ヶ崎の真夏の海が実にきれいだった!)あの時は会場の外のフェンスにしがみ付いて聴いていただけなので、今度こそ生で桑田佳祐の曲が聴けると期待したのであった

しかし応募と抽選を繰り返してもすべて落選してしまった。あとで知ったところでは実はいつもよりも応募が殺到していたそうである。サザンファン恐るべしである

桑田佳祐がこの『時代遅れのRock’n Roll Band』を作ったのを知ったのは、NHKの『クローズアップ現代』でだった。音楽番組でなくたまたま見たニュース番組で知ったのである(番組の中で桑田佳祐と桑子アナがボブ・ディランの『風に吹かれて』をハモって歌っていたが、それも良かった)。66歳の同級生バンドというのも面白かったし、曲も良さそうだったので、早速ネットで購入してダウンロードした

やはりいい曲だった。最近の音楽界の中では出色の曲である。歌詞も心に突き刺さってくる

「子供の命を全力で
 大人が守ること
 それが自由という名の誇りさ」

「自由」というと自分勝手で好き勝手なことをすることと見なされがちだが、それは実は最高度に人間らしく自分らしく生きることであり、そのためにはどんなにキツく辛いことでも引き受けるという「誇り」高い行為なのである

「力の弱い者が
 夢見ることさえ
 拒むと言うのか?」

「力の弱い者」は常日頃苦しい思いをして生活しているし、世間や上の者からさんざんにひどい目に合わされている。そんな人間たちからさらに「夢見る」ことさえ奪おうと言うのか。完全なロボットにしなければ気が済まないのか。この歌詞はプーチン的な専制主義に対する痛烈な批判である

この『時代遅れのRock’n Roll Band』という曲は今目の前で展開しているウクライナ戦争を見事に捉えたものであり、この深刻な現実に勇気を持って正しく答えた名曲であると言っていいだろう

久々に桑田佳祐の衰えない活躍を見れてよかった。僕もがんばろう。これから『電子同人雑誌の可能性』と『こころと太平洋戦争』を次から次へと途切れることなく書いてゆこう(同時並行的に「新しい文学」も「電子同人雑誌の発行」も成し遂げるつもりである)。十分な準備は出来た。あとはやるだけだが、土日は仕事で忙しいので、開始日は7月4日の月曜日にしたい

さあ これからバンバンやってゆこう
「日本文学の復活」も「奇跡のドア」の突破もどんどん成し遂げてゆこう
まさに今できるし、やるしかない!

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