「日本文学の革命」の日々

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ペンション サービス 2

2021-03-06 21:10:25 | 日本文学の革命
しかし暇の徒然にいろいろ考えてみると、だんだんこの「ペンション サービス」という言葉が気に入ってきた。ヨーロッパ的なロマンを感じさせるものになってきたのである。

年老いた人々が人生最後の日々を送る森の中のコテージ
周囲には豊かな自然が広がり、美しい森、四季の移ろい、動物たちの営みに包まれながら、心穏やかに暮らす日々
人生の大半を過ごしてきた煩わしい俗事から解放され、満ち足りた思いで自然と向き合う日々
傍らには長年連れ添ってきた伴侶もいるだろう。子や孫たちもときどき訪れて元気な姿を見せて来るだろう。そのようにして人生の最後を穏やかに迎え入れてゆく日々

特にヨーロッパの森はヨーロッパ人にとって魂の故郷である。その森に包まれ、森に帰ってゆく。自然から生まれ、自然に還ってゆく
そうして満ち足りた思いで死んでゆくのである

まさにヨーロッパ的なロマンを感じさせる!
実にいい。老後の理想だ。

これに比べると日本の「年金」という言葉はつまらないものだ。おそらく「毎年金くれる」機構という意味なのだろうが、ロマンのかけらもない。

まあたしかに公的にしっかりしたイメージを出すためには「日本年金機構」とでもしなければ治まらないのだろうが、やはり老後にも夢やロマンを感じさせる点で「ペンション サービス」の方に軍配をあげたい。

ただ日本年金機構でも自身のサイドネームを「ペンション サービス」としているのだから、やはりこのようなロマンを目指しているのだろう。

年金受給者3千万人の時代
人々が豊かな老後を送れるような社会が実現して欲しいものだ。



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