「日本文学の革命」の日々

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8月8日までの辛抱

2010-07-25 02:53:31 | 日本文学の革命
連日たいへんな暑さが続いている
梅雨のときもひどく蒸し暑かったし、もう一ヶ月くらい鬱陶しい気候が続いているんじゃないか

それでも我慢もあと二週間ぐらいだ
8月8日 旧暦の七夕の日は、なんでも暑さが頂点に達する日だそうだ
この日までは暑さが上昇してゆくが、この日を境に下降してゆくのである
あと二週間もしたら、「なんとなく涼しく」なり始めるのだろう

七夕は、今でこそ短冊に願いをかけるだけのお祭りになっているが、平安時代には七夕は「愛のお祭り」だったそうだ
暑さがピークに達したこの日、おそらく織姫と彦星の星空が輝く夜に、男女が集まって和歌を(もちろんラブレターとして)紙に書いて交換し合い、お見合いパーティーみたいなことをしていたのである
とすると今のわれわれが書いている短冊のお願いは、恋人に対する求愛のラブレターの名残りだったのか

今ではカップルたちの「愛の祭典」といえばクリスマスだが、当時は七夕がそうだったのだ
生命力が頂点に達した真夏の季節、光り輝くロマンチックな銀河
たしかに七夕は「愛のお祭り」にふさわしいのかもしれない


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