名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

ヨコグラノキ 発芽?  - 2020.12上 -

2020-12-16 17:46:13 | 自然観察_テーマ別

 この夏、7月20日にヨコグラノキを訪ねて、静岡県旧相良町の萩間小学校と帝釈山に原木の
確認に出かけた。標本としては萩間小学校の木が立派で、沢山の実をつけていた。

 ここで、落ちていた実を拾い、また庭師さんが剪定した枝を少し分けてもらい、自宅に帰って
種蒔きと挿し木を行った。種は2種類の土に撒き、挿し木は3鉢(赤玉土)に発根促進剤をつけて
挿し木した。
 挿し木は1ヶ月ほどで完全に枯れてしまった。種撒き分も多分ダメだろうと諦めていたが、野菜
の種(ポット撒き)のポットの脇に置き、野菜種の水やり時には、欠かさず水やりを行っていた。
12月9日にエンドウマメの発芽のための水やりを行っていると、隣の鹿沼土のポットに何か芽を
出したものがあった。これは、ヨコグラノキの種蒔きをしたポットなので、ヨコグラノキだろうか?と
半信半疑で、見守ることとした。12月中旬になり、今週から寒気が来るというので、野菜種と同様に
ナイロン袋で覆い、12日からトンネル保温を開始した。

 今日16日にナイロン袋から出してみると、少し成長しているように見える。3本芽がでており、
楽しみだ。種蒔きした2つのポットのもう一方(野菜用培養土)には、発芽が無い。発芽には養分の
無い鹿沼土が良かったのだろう。元々、石灰岩地を好むと言われているので、土壌を選ぶのだろう。
この苗がヨコグラノキであれば、本当にラッキーと言える。
 今後の水やりが楽しみだ。    (種蒔きした時点の写真を撮って無かったのは、残念である。)
 



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