一倉定(いちくらさだむ)って、経営コンサルタントがいたでしょ。けっこうファンが多かったって聞くんだけど、どんな指導してたのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、 『危機突破の社長学』――一倉定の「厳しさの経営学」入門(幸福の科学出版)のまえがきで、以下のように説いておられます。
私は直接、生前の一倉定さんにご指導を受けたことはないが、その著書からは、「社長業の何たるか」や「経営の厳しさ」を教えて頂いた。また宗教的には、別の形で、教団が困っている時に、インスピレーションとも言いかえられる手法でお導きを得ていた。霊的なおつき合いは、この二十五年は続いているだろう。本当に頼りになる、有難い方である。
私が宗教家になるにあたっても、「宗教学者や、他の宗教家が読んでいて、あなたが読んでいない本が、ただの一冊でもあってはならない。」という檄が飛んできた。まさしく倒産寸前の社長の如く、死ぬ気で猛勉強した。確かに、仏教学や宗教学の文献や事典まで含めて、万の単位の専門書を精読したら、専門筋の批判はピタッと止まった。
経営学でも、数万冊の本は勉強し、事業運営の実践もやってきた。そうしたら会社経営から国家運営まで見えてきた。
私の経営学も「おみくじを引けば当たる」程度の甘いものではない。「経営の成功」は、鍛え抜かれた厳しさの中にあると思っている。
(3~4ページ)
霊的なおつき合いは、この二十五年は続いている――。
これは本書発刊当時の話ですから、現在となるともっと長いことになるのでしょう。
また、「インスピレーションとも言いかえられる手法で」と言われているのは、一倉定さんが生前のときから、その守護霊の霊指導を受けておられた、ということなんだと思います。
大川隆法先生がここで述べられているのは、その厳しい指導を受けて、宗教家としてやってきたし、教団の経営までやってきた、ということでありましょう。
大川隆法先生が指導し続けてこられた、そんな事業経営の教えの要諦が本書1冊で手に入るとしたら。
まさに値千金の一冊であると改めて私は思っているのです。
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『危機突破の社長学』
大川隆法著
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