ムー大陸の話って出てきたけど、じゃ、アトランティス大陸は? あったとしたら、それはいつ頃、どこになの? なーんて疑問もってる人、いませんか
幸福の科学の大川隆法先生は、『太陽の法―エル・カンターレへの道―』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。
現在の大西洋のなかほど、バミューダ海域と呼ばれるところを中心に、アトランティスという大陸がありました。(中略)
アトランティス大陸に大きな変化があらわれるのは、一万五千三百年前にムー大陸が沈み、その末裔が、アトランティスに落ちのびてきたときです。彼らのなかには、科学者もおりました。科学者たちは、ムー文明のビラミッド・パワーを、アトランティス人にさずけたのです。(中略)このピラミッド・パワーは、やがて航空技術、航海技術にも取り入れられていきます。
そして、アトランティス文明は、いまから一万二千年ほど前には、全知全能の主・トスという大導師、大指導者を得て最盛期を迎えました。トスは、宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を一人で兼ね備えていた超天才でした。この大指導者は、アトランティスに総合文化とでもいうものを創り出しました。科学的見識は特に優れ、やがてアトランティスは、ムー文明になかったような科学文明を築いてゆきました。(中略)
アトランティスは、大導師、トスのあとをうけて、科学万能の時代に入ってきておりました。しかし、トスの本物の「万能」をうけつぐ人が出なかったので、科学偏重に傾いてゆきました。(中略)アトランティスが沈没しはじめたのはこのころで、いまから一万一千年ほど前です。まず最初に、大陸の東の三分の一が海中に没しました。さらに、一万七百年ほど前になると、西の三分の一が沈みました。(中略)
そして、いまから一万四百年ぐらい前、紀元前の八千四百数十年に、この地に、アガシャーという方が生まれます。(中略)アガシャー大王は、ラ・ムー同様、政治家兼宗教家でした。(中略)
やがて、理神論派は反乱を起こし、アガシャーをはじめとする王族たちをとらえ、広場で、生き埋めにするという暴挙に出ました。このころは、ちょうど二十世紀末の現代同様、真理が説かれると同時に、魔が競い立っていたのです。
こうした暴挙のなかで、ただひとり、理神論派の追撃の手を逃れ、飛行船で王宮から飛び立った者がおりました。アガシャーの長男・アモン二世です。このアモン二世は、エジプトに逃れ、アモン・ラー伝説の起源となります。この地で、太陽信仰をはじめることになるのです。エジプトのピラミッドの原型は、アモン二世が伝えた知識にその源を発するものです。
反乱軍の暴挙によって、地上に肉をもっていた数多くの光の天使たちは処刑され、アトランティスでは、悪魔が勝利を得たかに見えました。しかし、彼らがつくり出した暗い想念のくもりが、全アトランティスをおおったため、地球意識に反作用が起こり、全アトランティス帝国が、一昼夜にして、海底に陥没するという信じられない現象が眼前に生じたのです。(中略)
しかし、一部の人々は、やはり飛行船によって逃れ、アフリカ、スペイン、南米のアンデスの方面へと逃れ、それぞれの地で、新しい文明の種をまいていったのです。
(269~280ページ)
大西洋のなかほどのバミューダ海域を中心にアトランティス大陸はあったが、1万5300年前にムー大陸が沈んだときに、ムー文明のビラミッド・パワーが伝えられた。
アトランティス文明は、いまから1万2000年ほど前に、全知全能の主・トスという大導師、大指導者を得たのが最盛期だったが、その後、科学偏重に傾いていき、1万1000年ほど前から沈没しはじめた。
いまから1万0400年ほど前に、政治家兼宗教家であるアガシャー大王が登場したが、同時に魔も競い立ち、反乱軍によってアガシャーをはじめとする数多くの光の天使たちが処刑され、暗い想念のくもりが覆い、アトランティス帝国は一昼夜にして海底に陥没してしまった──。
今日のお教えで、ムー文明とアトランティス文明の関係、アフリカの一部であるエジプトのピラミッドの秘密などが、よく分かってきます。
それでは、この時代に説かれていた、トス神やアガシャー大王などの大指導霊の教えは、どんなものだったんでしょうか?
興味を持てた方は、ぜひともこの神秘の書、『太陽の法』を、ひもとくことを、強く強くお勧めしたいと私は思っているのです。
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『太陽の法―エル・カンターレへの道―』
大川隆法著
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