ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



日本人って、あまりハッキリとものを言うと、足を引っ張られたりするんで、避ける傾向があるでしょ。あれって、やっぱり上品で高度な文化だから、それはそれでいいのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「アエバる男」となりなさい』(幸福実現党)で、こう教えておられます。

 そろそろ考え方を変えなければいけません。
 要するに、これは、「事なかれ主義」的な考えだと思います。つまり、「引き算で物事を考え、失点を恐れている」というか、「失点を出さなければ出世できる」という、“役人の法則”のようなものですが、その「減点主義」のスタート点は、大学入試のセンター試験のようなものにあるのかもしれませんね。
 アメリカでは、基本的に「加点主義」なんですよ。(中略)
 バスケットボールの試合と同じように、「得点を入れなければ勝てないのだ。たとえ自分が失点しても、相手よりも余計に点数を入れれば勝ちなのだ」という考えなんですよね。
 一方、日本のほうは、「とにかく、相手には一点も入れさせない」という考えでやっている感じです。サッカーの試合のように、「せいぜい、二対〇とか、三対一とか、その程度の点の入り方の差しかない」というように見ているのでしょう。
 日本人は、「敵チーム対味方チーム、あるいは、ライバル対自分の勝負では、一対〇とか、二対一とか、そのくらいの差しか出ない」と考えています。
 けれども、アメリカ人は、アメリカ発祥のバスケットボールのように、「実力に差があれば、九十八対二十幾つとか、場合によっては、百数十対幾つとか、結果にものすごい差が出る」と考えます。
 実は、「得点力のほうが重要なのだ」ということが、日本人にはあまり理解できないので、失点を防ぐために、余計なことは言わないようにする傾向があります。そして、「余計なことを言って、飛び出した者は叩かれる」ということの繰り返しですよね。
 また、日本のマスコミにも悪い癖があって、彼らは、ちょっと余計にしゃべった人の足を引っ張って、引き倒そうとします。それに対する防御方法を知らず、“返し技”を打てなければ、即やられてしまうのですが、このカルチャーは国際的には通用しませんね。(中略)
 国力が世界のトップクラスまで来たならば、このカルチャーは変えなければ駄目ですよ。やはり、言いたいことを言ってのけるようにならなければいけません。
(115~117ページ)

引き算で物事を考え、失点を出さなければ出世できるという、日本人の「減点主義」の考え方に対して、アメリカでは、基本的に「加点主義」であり、たとえ失点しても相手よりも余計に点数を入れれば勝ちだと考える。

日本人は、得点力のほうが重要だということが理解できず、失点を防ぐために余計なことは言わないようにする傾向があるが、このカルチャーは国際的には通用しない。

そろそろ考え方を変えなければいけない。やはり、言いたいことを言ってのけるようにならなければいけない――。

大川隆法先生は、どんなむずかしい微妙な問題に関しても、はっきりと意見を述べられることが多いと思います。

それは、こんな大きな考えに基づいていたことに、私は目からウロコが落ちる思いなのです。
 

『「アエバる男」となりなさい』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 南京大虐殺っ... 宗教家が英語... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。