ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



なんだか最近、なじみのお客さんが減ってる気がするんだよね。これって、どうすればいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『経営入門』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 商売繁盛のコツとして、「感動を与えよ」ということを述べましたが、もう一つ述べるならば、来た人に感動を与えるだけでなく、その人に、繰り返し来てもらうこと、リピート客になってもらうことが重要です。デパートであろうと、飲食店であろうと、タクシー会社であろうと、リピート客をつくることが大事なのです。
 いつも新規の客ばかりで回しているのでは、やはり駄目です。「いったんつかんだ客は放さず、さらに新しい客もつかみ続ける。来た客が次々とファンになる」というかたちになると、売り上げが増えて会社が大きくなるのです。
 しかし、「新しい客は来るが、繰り返しては来ない」ということであれば、商売の規模が大きくならないか、潰れるか、どちらかです。
 あまり理解されていないことも多いのですが、リピート客を取れなければ、ホテルでも何でも、現状維持さえ難しいのです。リピート客が取れて、やっと現状維持が可能になります。さらに新規の客が取れたら、商売が拡大していくのです。
 顧客に、「このホテルは駄目だ」「この店は駄目だ」と見限られたら、現状の規模は維持できません。厳しいことですが、それが現実です。(中略)
 リピート客が減っているなら、商売としては潰れる傾向が出ているわけなので、「なぜリピート客が減るのか」を考え、反省しなければいけません。これは、お店でも何でも同じです。
 経営者は反省をしなければいけません。「あの客は、どうして来なくなったのだろう」と、反省に反省を重ねることが大事です。反省から智慧が生まれて、発展が始まるのです。
 反省をしている経営者は立派です。一般に、経営者は“天狗”になってしまうことが多く、胸を張っていばっている人が少なくありません。基本的に反省できないか、反省したくない人たちなのです。そういう人が経営者になり、従業員を使って、いばっていることが多いわけです。
 したがって、経営者に反省を勧めても、そう簡単には反省しません。いばっていたり、うぬぼれていたりするからです。「宗教家は偉いかもしれないが、金儲けの力は、おれのほうが上だ」などと思っています。そのうぬぼれをかち割るのは大変です。
 特に、社長族というのは、極めて反省をしない“種族”と言えます。従業員が十人もいたら、もう反省しなくなります。自分を特殊な人間だと思って、いばっているのですが、それでは駄目なのです。社業を発展させたければ、反省をしてください。よく反省をし、改善をしようとする経営者のいるところは発展します。(中略)
 「お客様が減り、苦情が来る」という状況があるならば、必ず問題点があるはずなので、それを反省しなければいけません。
 従業員だけのせいにしてはなりません。「従業員の出来が悪いから、客が来なくなった」などと言っているうちは駄目であり、トップが反省をしなければいけないのです。
(42~47ページ)

商売繁盛のコツとして大事なのは、リピート客(リピーター)をつくること。リピート客を取れなければ、どんな業種でも、現状維持さえ難しい。それに加えて新規の客が取れたら、商売が拡大していく。

リピート客が減っているなら、商売としては潰れる傾向が出ているので、なぜリピート客が減るのかを考え、反省する必要がある。

経営者(特に社長族)は、反省できない人が多いが、しかし社業を発展させたければ、トップ自ら、反省に反省を重ねることが大事である。反省から智慧が生まれて、発展が始まる──。

なるほど、なるほど、です。

これは商売や経営に限らず、さまざまな場面で応用できるお教えのように感じます。

つまりは、商売繁盛のコツは、宗教修行によって体得できることになるのではないかと理解できた気が私はしているのです。

『経営入門』

 大川隆法著


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