オレって、いつもマイナス思考なんだよね。いけないって分かってるんだけどな。どうしたらいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『仕事と愛〔改装版〕』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
では、マイナスの思考を出さないための方法は、どこにあるのでしょうか。それを大きくひとまとめで言うならば、「余裕」ということだと思います。
余裕のある人からは、まず愚痴が出ません。また、心に余裕のある人からは、そう簡単には怒りが出ません。すぐ怒りが出る人は、心に余裕がなく、考え方が狭く、短気です。
また、他人に対する嫉妬心でも同じことが言えましょう。自分自身に対して十分に自信があり、他の人に対して寛容な心があれば、ひがみというものは、そう簡単に出てくるものではないのです。あるいは、妬み、嫉妬も、自分に自信と余裕があれば、そう簡単には出てこないものです。
不平不満についても考えてみましょう。なぜ不平不満が出るのでしょうか。それは、「本来、こうあってほしい」という自分の姿と現実との間に、乖離、隔たりがあるからではないでしょうか。
むしろ現実が理想を追い越しているような状態ならば、不平不満は出るはずがありません。現実と理想が一致していても、もちろん出ません。できれば理想以上に素晴らしい現実が展開していると、申し分ないと言えましょう。
このように考えてくると、どうやら、すべてについて言えることは、「ゆとり、余裕というものがあれば、マイナスの思考が出てきにくいものだ」ということでしょう。
(198~200ページ)
余裕のある人からは、まず愚痴が出ない。心に余裕のある人からは、そう簡単には怒りが出ない。妬み、嫉妬も、自分に自信と余裕があれば、そう簡単には出てこない。
現実が理想を追い越しているような状態ならば、不平不満は出ない。
ゆとり、余裕があれば、マイナス思考は出てきにくいものである──。
マイナス思考をふせぐのは、ゆとりであり、余裕だと考えてみたとき、どう対応していけばいいのかって、なんとなく自分なりに、方法が見つかってくる気がします。
では、具体的にどうすれば、ゆとりを作っていくことができるのでしょうか。
余裕を作っていくことができるのでしょうか?
大川隆法先生はもちろんその具体論も教えておられるわけですが、それは、またの機会に!
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『仕事と愛〔改装版〕』
大川隆法著
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