ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



靖国神社の問題って、ずっとくすぶってるけど、やっぱり、天皇陛下ご自身が靖国神社に参拝されて祈祷などをされて初めて、祀られている英霊が救われるんじゃないのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『今上天皇・元首の本心 守護霊メッセージ』(幸福の科学出版)で、その今上天皇ご自身の守護霊のお言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 憲法上、政教分離規定というものをはめ込まれてしまったために、天皇は、先の国家神道的な活動ができないようにされております。その主たる目的は、「国家神道と政治との密着を許さない」ということだと思います。
 要するに、「天皇が、日本神道の祭司長として、『亡くなられた方々の冥福を祈る』という慰霊の活動をしないように、政教分離規定がはめ込まれている」と考えられる点がございますので、あなたがおっしゃるようなことは、そんなに簡単ではないと思います。(中略)
 ただ、私としては、まあ、それは、私ではなく、私の父である昭和天皇の御代のことではありますけれども、天皇陛下のために戦い、そして、「靖国で会おう」と誓い合って、散っていった人たちの魂を慰める仕事は、宗教心のある民族であるならば、国家であるならば、誰しも理解しえるところであります。
 これに関しまして、他国より、さまざまなる中傷、あるいは、内政干渉が行われておりますが、非常に不快の念を禁じえません。
 「われらが憲法の規定により、天皇自らが靖国に参拝し、慰霊することはできない。憲法解釈上、それは難しい」ということは分かりますけれども、靖国に帰ってくることを誓い、散っていった特攻隊の人々は、非常に無念な思いでおられることと思います。
 「戦没者を慰霊する」というのは、戦勝国であれ、敗戦国であれ、許されることでございます。「戦勝国だけが、戦没者を慰霊してよく、敗戦国においては、国のために戦った人は、すべて犯罪人であって、慰霊してはならない」というようなことは、国際的に見て通らない議論であると私は考えております。
 たまたま、それを主張している国が、宗教を否定する唯物論・無神論の国家であるのかもしれませんが、少なくとも、「度を超している」と思わざるをえません。
(79~82ページ)

天皇陛下の守護霊のお考えは、驚くほどハッキリしたものでした。

ただ、陛下ならではのこのお言葉に込められた微妙なニュアンスが飛んでしまうのはいかがかと感じますので、今日はいつもの要約はしないことにしたいと思います。

皇室や靖国の問題に関係しておられる方々は、ぜひとも本書を手にとって天皇陛下のご本心をしっかりと知った上で、仕事をしていって下さればと私は心から思うのです。
 

『今上天皇・元首の本心 守護霊メッセージ』大川隆法著


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