●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査● 「こうのとり」7号機、ISSへ国産の生鮮食品を届ける

2018-10-11 16:49:25 | 宇宙ステーション

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、9月23日に打ち上げ、28日に国際宇宙ステーション(ISS)に結合した「こうのとり」7号機によって、以下の生鮮食品をISSに搭乗する宇宙飛行士へ届けた。

 JAXAでは、都道府県農林水産省担当者連絡協議会を通じて全国の都道府県に、生鮮食品に関する情報提供(特産、収穫の時期等)を依頼し、24都道府県から124食品の情報提供を受けた。提供された情報を元に、調達可能時期と打上げ時期が合うこと、調理性、保存性、衛生性、安全性、食品残さ、搭載量の制約等の技術的要件から候補品を複数選定のうえ、味(官能評価)を評価し、選定委員会にて選定を行った。

北海道:玉ねぎ(「こうのとり」6号機に続き2回目の搭載)

宮城県:パプリカ(今回初搭載)

岡山県:シャインマスカット(今回初搭載)

愛媛県:温州みかん(「こうのとり」6号機に続き2回目の搭載)

佐賀県:温州みかん(「こうのとり」6号機に続き2回目の搭載)

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●宇宙探査●アイスペース、史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」セミナー11月3日に変更 

2018-10-11 16:42:11 | 月面探査

 アイスペースは、「HAKUTO-R」セミナー、11月3日(土) に変更した。

 アイスペースは、HAKUTOの想いを引き継ぐ、史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を発表したが、11月3日(土) に「HAKUTO-R」を紹介するセミナーを開催する。

 「HAKUTO-R」は、SpaceXのFalcon 9にランダー(月着陸船)を搭載して打ち上げ、月周回ミッションを2020年半ば、月着陸ミッションを2021年半ばにそれぞれ行うことにしている。

日時: 11月3日(土)  開始:14時 終了:16時予定

イベント会場: 株式会社 ispace (東京都港区芝2-7-17 住友芝公園ビル10F)

参加資格: HAKUTO SUPPORTERS CLUB会員であること

参加費: 大人3000円 子供(4歳以上小学生以下)1000円(同伴者はHAKUTO SUPPORTERS CLUB会員でなくても参加可能)

 

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●宇宙探査●「きぼう」から超小型衛星3機放出に成功

2018-10-10 15:03:53 | 宇宙ステーション

 国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から、シンガポール南洋工科大学(SPATIUM-I)、リーマンサット・スペーシズ(RSP-00)、静岡大学(STARS-Me)の3機の超小型衛星が10月6日に放出された。

【衛星名】SPATIUM-I [サイズ:2U]
【機関】九州工業大学/Nanyang Technological University(シンガポール)
【ミッション】超小型衛星搭載用チップスケール(超小型)原子時計および上空の電離層の電子密度測定・3次元マッピングに向けた技術実証

【衛星名】RSP-00 [サイズ:1U]
【機関】一般社団法人リーマンサットスペーシズ
【ミッション】衛星搭載カメラによる画像撮影および地上送信技術実証、新型高速無線機の動作実験

【衛星名】STARS-Me [サイズ:2U]
【機関】静岡大学
【ミッション】軌道エレベータの小規模デモンストレーション2機体衛星+クライマー(移動機構)の構成実証評価

 

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●宇宙探査●アイスペース、史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」セミナー10月27日に開催 

2018-10-09 09:45:44 | 月面探査

 アイスペースは、HAKUTOの想いを引き継ぐ、史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を発表したが、10月27日(土)に「HAKUTO-R」を紹介するセミナーを開催する。

 「HAKUTO-R」は、SpaceXのFalcon 9にランダー(月着陸船)を搭載して打ち上げ、月周回ミッションを2020年半ば、月着陸ミッションを2021年半ばにそれぞれ行うことにしている。

日時: 10月27日(土)  開始:14時 終了:16時予定

イベント会場: 株式会社 ispace (東京都港区芝2-7-17 住友芝公園ビル10F)

参加資格: HAKUTO SUPPORTERS CLUB会員であること

参加費: 大人3000円 子供(4歳以上小学生以下)1000円(同伴者はHAKUTO SUPPORTERS CLUB会員でなくても参加可能)

 

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●宇宙探査<新刊情報>●「天文学者に素朴な疑問をぶつけたら宇宙科学の最先端までわかったはなし」(津村耕司著/大和書房)

2018-10-08 09:54:20 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:天文学者に素朴な疑問をぶつけたら宇宙科学の最先端までわかったはなし

著者:津村耕司

発行:大和書房
 
 地球、太陽、銀河、重力波や宇宙人まで……聞いてみたら出てきた、すごい宇宙の話。もっと知りたくなる宇宙の講義、開幕!

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●宇宙探査●「はやぶさ2」、独仏が開発した小型着陸機「MASCOT」の撮影に成功

2018-10-06 19:20:19 | 宇宙探査機

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、10月3日に、宇宙探査機「はやぶさ2」からドイツ・フランスによって開発された小型着陸機「MASCOT」の分離運用を行い、無事にリュウグウ表面に届けることができたが、その後、MASCOTはリュウグウ表面で科学データを取得し、そのデータは探査機経由でMASCOTチームに伝送されている。今後、MASCOTチームによって科学的な解析がなされる。

 宇宙探査機「はやぶさ2」からは、3つの光学航法カメラ(ONC-T、ONC-W1、ONC-W2)を用いて、分離されたMASCOTを撮影する試みを行ったが、画像データを探査機から取得したところ、ONC-W1とONC-W2で撮影された画像にMASCOTが写っていることが確認された。

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●宇宙探査●京都大学岡山天文台、東アジア最大の光学赤外線望遠鏡「せいめい」が近く本格観測開始

2018-10-04 10:22:26 | 天体観測施設

 京都大学などが同大岡山天文台に建設を進めてきた、東アジア最大の光学赤外線望遠鏡「せいめい」が完成し、近く本格観測を開始する。

 主鏡は、口径3.8メートルあり、18枚のガラスセラミックス製の鏡を組み合わせた国内初の分割鏡方式になっている。京都大学自ら設計や組み立てを手がけ、総事業費は約15億円と同規模の望遠鏡の半分以下に抑えた。

 また、せいめい望遠鏡は1分で焦点を合わせることが出来るため、ガンマ線バーストの構造解明や、宇宙の原理解明につながる可能性がある。

 この望遠鏡は、長時間モニター観測にも使用できるため、 太陽系外の惑星探査にも適している。また、赤外線望遠鏡は暗い天体の観察に適しているため、生命のいる惑星を世界で最初に発見できるかもしれない。

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●宇宙探査●小型着陸機「マスコット」、リュウグウへ着陸

2018-10-03 15:17:42 | 宇宙探査機

 宇宙探査機「はやぶさ2」から小惑星リュウグウへ投下された小型着陸機「マスコット」が、無事にリュウグウへ着陸した。

 稼働時間は最長16時間で、リュウグウ地表面の鉱物に水分が含まれるかなどの調査を行う。

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●宇宙探査●「はやぶさ2」、リュウグウに小型観測用着陸機「マスコット」投下

2018-10-03 13:47:57 | 宇宙探査機

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、宇宙探査機「はやぶさ2」から、小型観測用着陸機「マスコット」(ドイツ航空宇宙センターとフランス国立宇宙研究センターが共同開発)を小惑星リュウグウに投下した。

 これは、10月下旬に予定される「はやぶさ2」本体の降下に先立ち、画像撮影や磁場の測定などを行うため。

 着陸の成否は3日夕方以降に判明する。

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●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙はどこまで行けるか」(小泉宏之著/中央公論新社)

2018-10-02 07:50:30 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙はどこまで行けるか~ロケットエンジンの実力と未来~

著者:小泉宏之

発行:中央公論新社

 かつて、宇宙ロケットの打ち上げといえば、国家や国際機関が手がける一大プロジェクトだった。だが、宇宙開発の主役は大学や新興企業に替わりつつある。ロケットの超小型化・量産化が進んだことで、低コスト・高頻度の打ち上げが可能になったからだ。ロケット開発や宇宙探査は現在どこまで進んでいるのか、月や火星まで人を運ぶにはどのような技術が必要なのか、人類は太陽系を飛び出せるか―宇宙の今と未来に迫る。

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