宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星Ryugu(リュウグウ)の撮影に成功したと発表した。
撮影日は平成30年2月26日、撮影した時の「はやぶさ2」とリュウグウの距離はおよそ130万km。
今回の撮影には、「はやぶさ2」に搭載されている光学航法望遠カメラ(ONC-T)を使用し、観測機器の試験の一環として、想定されるリュウグウの方向へ向けて撮影を実施したもの。
ONC-Tから見たリュウグウの明るさは9等程度と推定される。
なお、「はやぶさ2」のリュウグウ到着は、6月下旬の予定。