あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

予算は人間重視に賛成!!

2009-10-10 20:17:21 | 政治
日本の、GDPは500兆円から殆ど成長せず、潜在的成長力も1%強と

見られる中で、国の収入つまり税収が支出の60%しかない。

しかも現在、国が国民のライフセイフテーネットを構築するには、

あまりにもやるべき政策が多い

戦後の成功物語が自民党政治の慢心と既得にしがみつく政治体制を

ガチガチにしてきた。

国内では急激な少子・高齢化が進み、新保守主義完全な競争社会の是認

これはアメリカナイズした国際化でしかないのだが、更にBRICsなどの急激な

経済成長と競争の変化に大企業の輸出で経済を維持しょうとの流れだが、

国民生活の実態の考慮も小さいまま、行われてきた。

結果、国民の生活は将来への不安、夢をもてない閉塞感、賓困層の固定化と

拡大・再生産となり完全に行き詰まっていたが、自民党政府はこの点を

打開する策を産み出せなかった。

小泉元首相は、再設計するかと見えたが、結果は従来型の政治の壁を越えるものでは無かった。

漸く、民主党政権になり、政治の価値観を人間主体に置き換える動きを始めた。

基本的には、国の予算をもっと人間に、福祉・教育に向けるべき、コンクリートは

付加価値を作らない、新しい産業も起こさない、人間の能力のみが夢・未来の可能性を創る

今、政府は補正予算を、2010年度予算をこの視点から、優先順位をつけるべく、

マニフェストを念頭に組み立ている。賛成

こんなとき空港整備特別会計が日航赤字の一因との話も出てきた。

道路特定財源を含めまだまだ特別会計はある。

200兆円ある特別会計、是非洗い直し、人間に配分する予算を編成して欲しい

国民は期待している。

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