あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

菅の政治手法では限界!?

2010-09-17 15:17:27 | 政治
民主党代表選挙の結果は菅現総理が再選された。投票でのポイントでは200ポイントを超える差となったが、

国会議員では6人、12ポイントの僅差、やはり、党員・サポーターでの300ポイントでは菅249ポイント、

小沢51ポイントとここで200弱ポイントの差がついた。が、投票差では菅・約14万票、小沢9万票である。

各新聞社の世論調査では菅・80%、小沢20%位だったから、小沢票は随分と追い上げたとの評価も可能だ。

まあ、菅総理の経済・金融問題意識は、この3ヶ月にある意味で市場から注文相場を呼び込んだり、経済対策・デフレ対策に

キレのある政策をアピールできなかったことから幾分、金融・株式市場から甘くみられたといわれた状況にあり、

小生も、菅総理続投なら、円高・株安は更に進むと考えていたが、投票する民主党員・議員は敢えて投票した結果は、

円高・株安は仕方がない当然、14日中にもう、円は82円台/ドルに突入、輸出企業は悲鳴を

こうなると、外国資本は日本を敬遠、更に株安

そして企業の保有有価証券は評価損の計上を余儀ないものとなり、国の税収は更に落ち込み

そして、国内の輸出企業も生産基地を海外に移転、雇用をも圧迫

菅総理がキーワードとした雇用の確保は覚束ない

これを避けるなら、円高対策、景気対策につながる政策を果敢に実施するしかない

すると、小沢一郎がこの選挙期間中に訴えていた政策を果敢に実施することになる

でないと、日本経済は失われた30年沈没する経済になる

今の世界の政治・経済の変化は極めて速い、日本の国民が信奉する民主主義・議員内閣制度、

政府の諮問会議信奉して広く議論をの政治手法は世界の変化に対応できないのでは

つまり、菅総理が考える政治手法では全てが後手になる。

やっぱり、アメリカ、韓国のように大統領制度が時代に合った民主主義かも

今度の民主党選挙を見ていて、こんなことを考えた