あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

苦境の中のヒットiQ車!!

2009-02-26 20:14:58 | 経済
アメリカ発の金融不安がその発生元のアメリカ経済よりも強烈に日本の実態経済を直撃

麻生首相の日本への影響は欧米より軽易と発言は如何に首相が世界の経済が

一元化、相互依存していることへの認識に欠けているかを顕にした。

アメリカの実態経済の落ち込みは今後更に厳しくなることはオバマ大統領の

70兆円規模の緊急対策ではマダマダ不十分で、追加策もとすぐうたれる。

あのGMも新たに一兆円規模の資金援助を要請している。

尤も、この要請は、経営者が労働組合に甘過ぎるとのアメリカ国民の反発も強いが・・。

しかし、日本の昨年10~12月のGDPの落ち込みは対前年比年率14.7、30年来の落ち込み

政府は2009年度の予算の審議中にも更に20~30兆円の補正予算をと言い出している。

如何にバタバタ慌てているかの証

アメリカ大統領が日本のあの失われた10年の経済対策を学習効果に、との言は

あったがこの瀬戸際でのローマでの中川大臣の失態は将に時を得た失態

ところで今、日米の自動車市場はピーク時の六割程度まで縮むと見込まれ、

各国の関連事業はその対策・リストラに余念がない。

が、こんな状況下、韓国の現代はアメリカでの自動車販売を前年比で10数%伸ばしている。

そんな知恵もあると感心していたら、足下にも面白い現象があった。

トヨタは来3月期、乗用車の販売が15%減少の見通しだが、iQという超小型の

新型車を発表、車の全長は3メートル弱、価格は140~150万で、1000cc、

大人3人、子供1人が乗れて、25キロ/リッターは走る。

全てを超軽量、コンパクトに、従来の各部品の概念を無理難題で押し切った優れもの

昨年11月発売で既に8000台も受注とか。

最近、二年前小さな車トヨタのラクテスを買ったら運転しやすくて、

2000cc以上のわが家の車は殆ど在庫状態

この超小型の車、高齢化時代にはヒット商品にの感

まあ、世界、アメリカ、欧州の車の買い控えも精々二年間位、その間に何れだけ

辛抱し、財政を出動させ、知恵を出していくかが勝負

この不景気と言っている間も世界の電気、自動車、機械は環境対策、

エコ化がどんどん進む

やはりその間の絶え間ない汗と知恵が解決策頑張ろう