赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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もな父の幻覚 2

2019-09-29 01:34:43 | 日常
お食事をするときに、もなみと向かい合って話していた時のこと。

父「こうやって座っているだけなのにさ。すーっと前に滑っていく感じがするんだよね。」
も「ふーん。それも幻覚?」
父「たぶんそうだと思うんだ。5ⅿ位スーッと身体が前にすべっていくんだよ。」
も「そうすると、止まるの?」
父「そう。いったん止まって、また5ⅿ位進んで、止まって進んで。」
も「ふーん。疲れるね。」
父「べつにそういう感じがするっていうだけなんだけどね。」

もな父は、鼻から酸素吸入をしています。
結構な勢いで風が入ってくるので、5ⅿ位進んだ時に顔に風が当たるのと同じような感じなのかもしれません。
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もな父の幻覚

2019-09-21 01:19:23 | 日常
もな父、体力がだいぶ弱ってきましたが、がんばっています。

先日、「妄想っていうか幻覚が見えるんだよね。ないものが見えたり、あるものが見えなかったり。」という。

よく、お花畑の向こうに川のせせらぎがあって、向こう岸で大好きだった人がおいでおいでと手招きしているのが見える・・・。
とかいうのを聞いたことがある。
いよいよ、もな父もそんな幻覚が見えるようになってしまったのか、と思っていたら。

父「背中にある食べ物を、取っては口に取っては口にしているんだ。」
も「え?リックサックで食べ物を背負っているの?」
父「いや、背中が食べ物になっている、っていう感じかな。」
も「?」
父「何を食べているのかは覚えていないんだけど、背中に手をまわしてむしっては食べているんだ。」
も「ふーん。夢と現実がごちゃ混ぜになっているのかもね。」
父「一度だけじゃないんだ。ベットの周り中食べ物だらけの時もあった。」
も「戦後の食糧難の時を経験しているから、食べようとするとなくなったり、遠くの食べ物をずっと追いかけているんだったらわかるけど。」
父「いや、もうお腹いっぱいっていうくらいたくさんあって、ここのところ一週間くらいずっと見るんだ。」
も「それって、ある意味幸せな幻覚だよね。」
父「あはは。そうだな。」

なんだかお気楽な もな父の幻覚です。
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台風

2019-09-09 08:49:51 | 日常
台風15号が千葉に上陸しました。
昨日の夜は、雨と風がすごかったです。
近くの川を踏まえて、町内会から、非難準備警告の連絡網が出されました。
訓練じゃなくて、本物が出るなんて・・・。

最寄りの電車は、どこも不通で、8時50分現在、復旧の見込みがたっていません。
今日出社日じゃなくてよかった。

お昼近くになったら、実家にもな父のお昼ご飯を作りに行ってきます。
夕飯はヘルパーさんにお願いしているので、お昼は、ご機嫌伺いも含めてもなみが作りに行っています。

みなさんのところは、台風の被害なかったでしょうか?
みなさん無事でいらっしゃることを、お祈りしています。
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なんでもない日の会

2019-09-08 19:35:00 | 日常
お正月とか、お盆とか、親戚で集まるときはよくあるのだけれど。
いろんな人が多くて、なかなか内輪だけというわけにはいかない。

そこで、もな家では、お正月でもお盆でもハローウィンでもクリスマスでもなんでもない日に、時々集まってお食事会をする。

昨日も、お豆腐専門店でお食事会をした。もな父の調子がよかったので、11人が集まった。
近況を話したり、スマホでポケモン診断占いをしてみたり、お食事イを堪能したり。
子どももいて、若い人もいて、中高年の皆様にご高齢の父もいて、わいわいがやがや。

予約の時に、お店の人によくなんのお集まりですかと聞かれるけれど、「親戚の・・・。」としか言いようがない。

今回も第7回なんでもない日の会は、無事に終わりました。
みんな元気でお食事できるのが、幸せなんだよね。
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木星だ!

2019-09-06 21:22:11 | 日常
会社から帰り道、空を見てみると、半月の右下に光る星がある。
なんの星かな~と思って、スマホのアプリ「スマートステラ」をかざしてみると。




木星だった。ついでにその下少し離れたところに赤い星があって、さそり座のアンタレスだ。

夏の星空もだんだん終わりになって、秋の空になっていくよね。
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句読点をつけるのって失礼なんだ?!

2019-09-04 00:20:59 | 考えたこと
年賀状の一言に、「旧年中は大変お世話になりました 本年もよろしくお願いいたします」
って書くとき、なんとなく句読点をつけていなかったけれど。
実は、句読点をつけた文を目上の人に出すのって、失礼になるらしい。

そもそも日本語には句読点はなくて、お習字の仮名の本なんかにも、確かにない。
読んでいる人に読みやすいようにと、句読点をつけるというのが本来の目的なんだと。

つまり、あなたは読むのが下手だから、読みやすいようにしておいてあげたわよ。っと。
句読点にはそういう意味合いがあるから、人生を積み、博識のある目上の人には、大きなお世話で嫌味ったらしい。
だから、失礼になるんだそうだ。

お仕事柄、古文でも問題文にある句読点は忘れずにつけよう!と言っているし。
漢文では、句読点も重要なポイント、句のまとまりを考えて問題文と同じ位置つけること!と言っているし。
現代文では、句読点のない文は読みにくい、意味のまとまりを考えて句読点をつけよう!なんて言っちゃってるし。

「金くれたのむ。」ってメモに書いてあったら、あなたならどう思う?
 誰かがお金をくれたので、そのお金でお酒を飲みに行くよ。と思うか?
 お金が無くなったから、お金をください頼みます。と思うか?

「ここではきものをぬぎましょう。」って看板に書いてあったら、あなたならどうする?
入り口はここか、玄関のここで、履いている靴を脱ぎましょうってことか、靴を脱ごう。
お風呂はここなのね、ここの脱衣所で着ている服を脱ぐのか、お風呂入ろうっと。

やっぱり、句読点って大事だよね。  
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