ラルスが痛かったことは昨日書きましたが、
7年も経つと、ものすごい進歩をしていました。
2007年2月のともちゅわんさんのメールによると。
前日に子宮口を広げておく処置として、
子宮の入り口に「ラミナリア」という植物でできた棒を入れておくのだそうです。
これは水分を吸って膨らむということです。
(ラミナリアというのは、海藻だそうで、
中絶や誘発分娩にも使われているようです。)
この時は、涙ポロりんというくらいの痛みがあるそうですが、
ボルタレンの座薬でかなりきくようです。
当日はやはり座薬を入れて、
今度はラミヤリアを取り出していると思っているうちに、山を乗り越えてしまうようです。
ともちゅわんさんの報告ではかなり、ルンルンで済んでしまったようです。
最近は楽になったんだなーと思っていたのですが、
やはり、痛みの感じ方には個人差があって、
もちろん、がんの場所・大きさ・それ以前に体形の個人差も大きく影響するのでしょうが・・・。
今年2月から、ラルスが痛くて痛くて、ラルス後の痛みもひどくて、
2回目は耐えられなくて途中で中断してしまった。
という方がいました。
不安もあったのでしょう。
気持ちが落ち込んでいたこともあったのでしょう。
でも、痛みを強く感じてしまうことは どうしようもないことですし、
痛みの感じ方に敏感なタイプなんだと思います。
他に方法がない状態であるので、ラルスを避けられないのは
誰よりも本人がわかっていたんです。
それでも やらなくちゃいけないのでしょうか という心の叫びになってしまったんだと思います。
その後1ヵ月連絡がなく。心配していたのですが、
先日、最後のラルスを終えた という報告をいただきました。
すごく 嬉しかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
よかった。よくがんばった
そして、
・麻酔で眠って動いてしまうと、機械が膀胱などに当たると危険なので
麻酔はできないこと。
・ラミナスという前日の痛み緩和の処置があること。
(もしかすると、これはともちゅわんさんのした処置のことかもしれません。)
を教えてもらいました。
応援しているようで、何にも出来なくて、おまけに現代の医療を教えてもらって
申し訳ないと思いますが、
克服して帰ってきてくれたことに感謝しています。
やっぱり、少しでも痛くなく、リラックスして治療できるようになって欲しいです。
医療関係の方の努力に、本当に感謝します。
そして、 今がんばっている 貴女 あなたは偉い!