いろいろことがありました。
この先進国の象徴のような国で、万を越える犠牲者がでる震災がありました。
本当にショックでした。
人生観が変わってしまいました。
悲しい辛いこともいっぱいありました。
しかし、もなみ的には、娘に新しいベビーが生まれたり、甥がお嫁さんをもらったり、
そして赤い靴で新しいお友達ができたり、出会いの年でもありました。
みなさん、本当にありがとうございました。
また 来年も よろしくお願いします。
良いお年を…。
仕事柄辞書が手放せない。
辞書なんてなんでも同じのようだけど、三省堂の『新明解国語辞典』はちょっと違って面白い。
これは結構有名な話です。
たとえば、「れんあい【恋愛】」
を
大修館書店の『明興国語辞典』で引いてみると
互いに異性として恋い慕うこと。また、その感情。 とある。
小学館の『大字泉』だと
特定の異性に特別の愛情を感じて恋い慕うこと。 また、男女が互いにそのような感情をもつこと。 となる。
じゃぁ、もなみの持っている1991年の『新明解国語辞典』だとどうなるかというと、
特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで、一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。
すごい表現。恋愛って、そういう意味だったんだ~~~、合体したいね~。
もなみが持っているのは、第四版なんだけど、このたび第七版が新しく発売されることになったらしい。 それによると、またちょっと変わってきた。
特定の異性に対して他のすべてを犠牲にしても悔いないと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと。 なんだそうだ。
やっぱりバブルの頃の恋愛は「出来るなら合体したい」んだけど、リーマンショック以降この不景気で、しかも東北大震災で絆を信じあう今は、「~他のすべてを犠牲にしても悔いない~常に相手のことを思~二人だけの世界を分かち合い~喜」ぶんだろうな。
ちなみに、「かも【鴨】」ニワトリくらいの大きさの水鳥。首が長くて足は短い。冬北から来て、春に帰る。種類が多く、肉はうまい。
肉はうまいんだ。