赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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シクラメンが満開

2020-02-20 07:46:34 | 日常
去年の夏、突然花を咲かせたシクラメンです。
冬は冬で、こんなにいっぱい花が咲きました。
つぼみもたくさんあって、まだまだ 楽しませてくれそうです。

それにしても、植え替えとか、肥料とか、何にもしてないのに。
本当によく咲いてくれました。

ありがと。
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送劉評事充朔方判官賦得征馬嘶

2020-02-15 01:39:09 | お習字
書象展、大人の事情で、『枕草子』改め、高適の五言律詩の漢詩になりました。

『送劉評事充朔方判官賦得征馬嘶』

征馬向邊州  征馬 辺州に向かい
蕭蕭嘶不休  蕭蕭として嘶いて休まず
思深應帯別  思いの深きは応に別れを帯びたればなるべし
聲断為兼秋  声の断ゆるは秋を兼ねるが為なり
岐路風将遠  岐路 風将に遠く
關山月共愁  関山 月共に愁う
贈君従此去  君に贈る 此従り去らば
何日大刀頭  何れの日にか大刀頭


旅人を乗せる馬は辺境の町に向かって
悲しい声で嘶くことを止めない
深い思いは きっと別れの辛さを帯びているからにちがいない
その声が消えてなくなるのは 秋の気配が加わっているからだ
今分かれ道にいて 君は風と共に遠くゆく
境の山に月が上り 月も我らと共に哀愁を込めている
君にこの言葉を贈ろう ここから去っていったならば
いつの日にかまた 帰ってくるだろうか

大刀頭というのは、大刀のつかがしらのことだそうだ。そこには環がついていて、この輪のことを「かん」と言い、その「かん」と同じ音の「還」の字を連想する。「還」は「帰る」と言う意味、だから、「何れの日にか大刀頭」というのは、「いつの日にか帰ってきて来いよ」という思いを表しているらしい。

この漢詩を和漢調和体で書きます。
ひぇ~~~!書けるんかい?!
がんばろうっと。



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ポテチ

2020-02-12 10:20:58 | 日常
昨日から キッチンのテーブルで 

袋の口を開けたままになっていた ポテトチップスが

今日つまんでも パリパリ。

乾燥しているのかも知れない。
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春はあけぼの

2020-02-03 11:40:33 | お習字
謙慎展の最終選考会も無事終わりました。
そして、早々に書象展。
今年は、去年に引き続きもなみが巻子をやります。
巻子は表装料高いんだけどね。
去年の紙の残りもあるし、ってことで。

去年は『平家物語』冒頭の「祇園精舎の鐘の音・・・」でした。
で、今年は満を持しての『枕草子』冒頭の「春はあけぼの」書きます。
ほんとは春夏秋冬全部書きたかったんだけど、半切横に縦書きにするとなると、上手くまとまらなくて、冬は割愛。

まぁ冬の最後は「わろし」で終わるから、秋で「はた言ふべきにもあらず」で終わりにしたほうが明るいしね。
コメント (2)
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