三日目は、レンタカーで雨の桜島。
桜島爆発時には噴石のおそれがあります。十分注意してください。
って言われても、ね~。どうしろと?
いろいろ聞いてみると、いたるところに「避難豪」というコンクリートで作られたシェルターのようなものがあり、どうも、爆発時にはそこに逃げ込むらしいです。
小学生は、ヘルメットをかぶって登下校するそうです。
なるほど。
桜島桟橋からフェリーで桜島港に渡ったのが9時過ぎ、まずは、「湯之平展望所」。
雨。当然何にも見えない。
海岸線に出て、海岸沿いの道路をドライブ、アコウという木が道路に覆いかぶさってくるようなアコウ群を抜け、「黒神埋没鳥居」。
大正3年の噴火で、3メートルあった鳥居が2メートル火山灰に埋もれてしまい、今は頭のところが1メートルだけ出ています。かなり、衝撃的。
ここで、ビワを買って食べました。甘くておいしい。
そのままぐるっと、「有村溶岩展望所」へ。
溶岩の遊歩道があるんだけど、雨。当然何にも見えない。見えないんだけれど、時折ドド~ン、ドド~ンと地響きの音。
ま、ま、まさか。噴火の音?
そう、そのまさかの音みたいで、島では日常なんだそうです。
そのままぐるっと、「古里温泉」にある「林芙美子文学碑」。そこにこの立て看板がありました。
周りの景色は、溶岩だらけ。「たぬき岩」というのがありました。
最後に「桜島ビジターセンター」。
ハイビジョンシアターでは、桜島の歴史とか、噴火のメカニズムとか。展示室も充実して、お勉強になりました。桜島に来たら、一度来てみるとよくわかると思います。
そして、またフェリーで市内へ。
お昼は、奄美料理の「鶏飯」とりめしと書いてケイハンと読みます。鶏出汁お茶漬け見たな感じ。
これが、おいしい。
最後に、ちょっと足を伸ばして、霧島温泉郷を通って、坂本竜馬とおりょうさんも来たという「霧島神社」をお参りして、鹿児島空港へ。
一日雨だったけど、楽しかった。