お仕事絡みだけど。
今年のセンター試験で、国語の平均点が過去最低の5割を切ってしまったらしい。
センター試験は、だいたい平均点6割程度を目安に作っているので、みんなの出来が悪かったと。
その原因が、どうも現代文にあり、小林秀雄の評論のせいらしい。
へー、小林秀雄出るんだ~と思った。
好きなんだけど、結構若いころは読んだりもしたけど、センターには小林秀雄は出ないから~みたいな油断していたこともあった。
へー、出るんだ~。そりゃ読み取りにくいよね~答えにくいよね~。
受験生は災難でしたね。
しかも、小説は牧野信一の「地球儀」だった。
小説の中に小説が入れ子状態になっている。これも読み取りにくいよね。
今年の受験生は大変でしたね。
来年からも、この傾向が続くのかな~。
でも、国語を選択するという受験方法はそうなくて、
必要な学校は 必須科目になっているし、
そう必要でないところは、そもそも選択肢にない。
世界史や日本史、生物や物理、なんていうのと違って、世界史だけ難しくて平均点が低く日本史・地理なんかは平均点が高いと、世界史をとった人が不利になったりすることも、国語ではあんまりない。
受験生の皆さん、ご家族の方、これから寒い時期がまだまだ続きますが、
がんばってください。
応援しています。