大晦日

今年もあと、１４時間を残すのみになってしました。

今年は、晴れてガンから５年を迎えました。
５年生存率５０％を無事クリアしました。

今年もたくさんの方とお友達になれ、
感謝　感謝の一年でした。

ありがとうございました。

楽しい会話で明るくさせてくれた人
真剣に人生を考えさせてくれた人
医学的なことを教えてくれた人
ちょっといい話をいっぱい話してくれた人

どの人もどの人も　みんなと輝いている人ばかりでした。

みなさんに支えられて　ここまで来れたこと　嬉しく思います。

ありがとうございました。

そして、

また、　

来年も　よろしくお願いします。

スーパーエッシャー展

スーパーエッシャー展に行ってきました。

渋谷のBunkamuraに行ったのですが、ニンテンドーＤＳライトをもって
イヤホンで解説をしてくれるんです。

全体の流れをいくつかの時代に分けて、
20枚くらいの絵について、その前に行ってクリックするといろいろ教えてくれます。
便利だし、うるさくないし、
よくわかって　素敵なシステムだと思いました。

エッシャーは小さいときから絵が上手で、
虫の絵に凝ったり、南イタリアの風景に凝ったりしながら、
正則分割・特異な視点のだまし絵などを、木版画で制作していったようです。

入場券にあるのは「バルコニー」という作品。

ちょっと異次元を垣間見てきたような　不思議な気分になりました。

お近くの方は　是非行ってみてね。

雨です

クリスマスも終わり。
今日から大掃除　って思ったのに・・・

今日は雨です

って訳で、ちょこちょこと引き出しの整理でもしようかなっと。

メリークリスマス

Merry Christumas 　　　To You ☆
今日はクリスマス。
今年は５年クリアして、とても嬉しい年だった
５年生存率なんて信じていないけれど
５０％の人しか今生きていなくて、しかも、転移も再発もしていない状態でいられるのは、ある意味奇跡的だよ、と言われたのを思い出だし、本当に感謝しなくてはと思う。

ずーっとそばにいてくれた主人と。
ただ、信じてくれていた子供たちと。
支えてきてくれた親戚、友達と。
痛みや喜びをともにして応援してくれた　ＮＥＴ仲間と。

全ての人に、ありがとうございます。
メリー　クリスマス

今度はもなみから、 今年一年、がんばってきたあなたへ。
今日がとっても　素敵な一日でありますように。
そして、世界が平和でありますように。
Ｍｅｒｒｙ　Ｃｈｒｉｓｔｕｍａｓ．

合格しました

みなさん 応援ありがとうございました。
細胞診 マーカー 触診 ＣＴ検査等 全ての検査クリアしました。
これから もなみは癌患者ではなく キャンサーサバイバーとして生きていくことになりました。

ガンになって今まで見えなかったものを見る目を得。第２の人生を歩いてきたと言うならば、
サバイバーとなった今は、第３の新たな人生を歩むスタートだと思っています。
多分
多分、そう大して変わるわけでは、ないんですけどね。
もなみの知り合った多くの人を思うと、今までと同じではいけないと
多くの命を引き受けた者として、日々大切に生きていかなくてはならないと 思いました。

まだまだ これからずっと生きていくんだ！！
ガンだって 生存率高くなくたって 治るんだ！

５年過ぎた 先輩に続いていくぞ！
５年になっていない後輩 ついてきてね！

みんなで み～んなで

がんばろーねー (^0^)／

ＣＴ検査

先週 細胞診や腫瘍マーカーなどの検査をして
今日はＣＴ検査でした。
いつやっても あの造影剤のクワァ～っていうのは 嫌いです。
検査結果は金曜日です。

今さら どうこうなっている訳もない、はずですが、
今は 今はどうしても病気に後戻りしたくない。

飛行機雲

夕方 天頂から西の空に向かって伸びた 飛行機雲です。

久しぶりに来た父が帰り際に 空が綺麗だと言うので、
見てみると…この飛行機雲！！

橋の上から撮りました。

飛行機雲だけ 夕陽に当たってオレンジ色に輝いています。
それはそれは 幻想的な風景でした。

でも、あっと言う間になくなったしまいました。

母の七回忌

土曜日は母の七回忌でした。
あれから丸６年が経ちました。

お寺さんでは、お経の前とか後に必ず説法をしてくれます。

「いただきます」という言葉は、感謝の言葉です。
それを作ってくれたお母さんに。
材料を用意してくれた、農家の方や漁師さんや猟師さんに。
そして、材料となって命をささげてくれた、野菜や肉や魚に。

しかし、これはただ「食べます」という宣言ではないのです。

生きとし生けるものは全て、他の生命を食べてそして生きているんです。
「いただきます」は「いただいても良いですか？」という問いかけの言葉でもあるのだそうです。
「いただいても良いですか？」と、お母さんに、農家の方に、野菜に問いかけて、それに値する者だけが　「良いですよ。」と言われて、食べることを許されます。

さらに、仏教では、
「私はいただいても良いのだろうか？私は他の生き物を食べて生きるに値するのだろうか？」と自問する宗教でもあるのだそうです。

日々、他の生命を食べるに値する人にならなくては、と思いました。



臨終に際して、病院の先生が「ご臨終です。」と言われます。
家族や近親者が傍にいるときは、「息を引き取られました。」と言われます。
人は息を吸って身体に酸素を取り入れて　生きています。
死の時には、寧ろ息を吐ききって死ぬはずなのに、なぜ引き取られました、何でしょう。

これも、問いかけなのだそうです。
「この方は、息を吐き出されました。あなたは、その息を引き続き引き受けますか？」と問われているのだそうです。

野菜や豚の命を引き継いで私たちは生きていきます。
母の命を引き継いでもなみは次世代を生きていくんです。

人は魚を食べ、その魚は小魚を食べ、その小魚はプランクトンを食べ、そのプランクトンは植物を食べ、その植物は微生物が作り出した栄養を食べ、その微生物は人や動物の屍から栄養を食べ・・・。

では、一番最初は何なのでしょう？
例えばキリスト教では、「始めに神有りき」神が作り給ひし身体、いつどんなときでも神様が見ているので、真実の生き方をするのです。
例えば仏教では、始めはないのです。今までも今もこれからもずっと続いていくもの。それが輪廻と言うものだそうです。

私はそれを食べる価値があるのだろうか？
私は母の息を引き継ぐに足る人になれただろうか？
自問して真実の生き方をするものなんだと　教えられました。

それ程、信心深いわけでもないけれど、
お葬式や法事の度にひとつひとつ教えていただいたことが心に響いてきます。

父 退院

お蔭様で、無事治療を終え、

父　退院しました。



応援　ありがとうございました。
朝主人と病院までお迎えに行き、実家に送り届けて参りました。
午後からは妹が来てくれて、バトンタッチ。

入院前に比べると、腰から足の痛みがずいぶん和らいだということで、
まずは、
めでたし、めでたし。

これで　また　少し　活動範囲が広がって、
楽しみも増えるのではないかと思います。

みなさん　応援ありがとうございました。