お食事をするときに、もなみと向かい合って話していた時のこと。
父「こうやって座っているだけなのにさ。すーっと前に滑っていく感じがするんだよね。」
も「ふーん。それも幻覚?」
父「たぶんそうだと思うんだ。5ⅿ位スーッと身体が前にすべっていくんだよ。」
も「そうすると、止まるの?」
父「そう。いったん止まって、また5ⅿ位進んで、止まって進んで。」
も「ふーん。疲れるね。」
父「べつにそういう感じがするっていうだけなんだけどね。」
もな父は、鼻から酸素吸入をしています。
結構な勢いで風が入ってくるので、5ⅿ位進んだ時に顔に風が当たるのと同じような感じなのかもしれません。
父「こうやって座っているだけなのにさ。すーっと前に滑っていく感じがするんだよね。」
も「ふーん。それも幻覚?」
父「たぶんそうだと思うんだ。5ⅿ位スーッと身体が前にすべっていくんだよ。」
も「そうすると、止まるの?」
父「そう。いったん止まって、また5ⅿ位進んで、止まって進んで。」
も「ふーん。疲れるね。」
父「べつにそういう感じがするっていうだけなんだけどね。」
もな父は、鼻から酸素吸入をしています。
結構な勢いで風が入ってくるので、5ⅿ位進んだ時に顔に風が当たるのと同じような感じなのかもしれません。
おうなにとっても大切なもなパパ様、の日常お知らせくださいまして有難うございます。
お弱りになったご様子が痛々しく悲しく思いますがさすがパパ様 風を受けて立つライオンのごときお姿かと納得したりして案じています。
パパ様ともなちゃんの外国旅行記、避暑地での1頁、闘病記等々どの頁も1枚1枚おうなの行き詰まった心や悲しかった心を奮い立たせてくださったのでした。
人間も生物ですからおうなもジイチャも80歳過ぎてぐんと弱りました。これもやはりその年齢にならなければ体験できないことですよね。有難く毎日老化を体験中です。
「物忘れ外来」(神経内科)にも受診して体験しましたが「年齢相当の物忘れ現象でしょう」と片づけられてしまいました。おうなが自主的に数か月後受診をねだって2回目に「これ以上追及したければ『精神科』に行ってください」と言われ、はっと気づき何とか自分自身で元気になるよう頑張ることにしました。
おうなはなかなか厄介な老人になりつつあるのかな?
引っ越しと物忘れで毎日が雑然としてどんどん過ぎてゆきます。
思い切って自分の時間を増やして、未整理になって不安のもとになってる雑事を片付けて心の整理をしていかなくてはと自分に発破をかけているところです。
多忙中のもなちゃんにまたまた甘えさせていただきました。ごめんなさい。がんば!!おうな!!
お返事が遅くなってごめんなさい。
もなみだけでなく、もな父のこともお気遣いいただき、ありがとうございます。
もな父と一緒に行っオランダの写真のことも覚えていてくれて、とてもうれしいです。
人間も生物なんですよね。誰一人として外れることなく、皆生まれて生きて終わる。
もな父も、精一杯生きてくれたと思います。
いつも応援してくれてありがとうございます。
じいちゃさま、おうなさんの生き方、とても素敵だと思います。
おうなさんたちと一緒に、もなみもがんばっていきます。
ありがとうございました。