赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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フランス料理 「ルミエル」

2010-10-30 22:27:49 | 遊び
久しぶりに フランス料理の「ルミエル」に行ってきました。

なんと、しばらく行っていなかったら、『ぐるなびシェフ BEST OF MENU 2010』でトップ10入賞していました。

せっかくなので、エントリーお料理の≪グリーンボール≫葉付き蕪を使った前菜。
いただいてきました。

なんと、決勝の様子を11月6日(土)朝10:50~テレビ朝日で放送されるということなので、
今からワクワク 楽しみにしています。

まずは 前菜 「葉付き蕪を使った前菜」です。
      蕪の葉で巻いたグリーンボールの中には、甘鯛と海老の入った蕪のムース。
      白いソースはやはり蕪と甘鯛、紫のはブドウを使ったソースだそうです。

 

次にスープ 「かぼちゃのスープ」
        ちょうどハローウィーンだったので、鮮やかな黄色のスープでした。

 

いよいよメインディッシュ
まずは「秋鮭のスモークロースト レモンと黒胡椒のフェッテ添え」
意外にも 和風ティスト、レモンと生クリームのソースが美味しい。
これは旦那ちゃんのオーダーです。


  

もなみは、「牛肩バラ肉のカルボナード(ビール煮込み) 自家製ヌイユ添え」
いわゆるミートソーススパゲッティですが、オーナーの手にかかると、素晴らしくおいしい。
ゴロンゴロンした牛肉がホロホロと崩れていくのが・・・たまらない。

  


お義姉さんは、「豚肉のやわらかロールキャベツ」
なんというんでしょう?フランス田舎風とでも・・・。 トレビアン。

  


そして デザート 「ルミエル特性プリン」と紅茶。
実は、もなみは「ブランマンジェ (アーモンドとバニラのババロア)」を食べたのですが、
写真を撮るのを忘れて、食べてしまったので、娘が頼んだプリンです。

   




今日の フラワーは、パキラなどの観葉植物を中心にした グリーンなイメージでした。

   


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最近の あだ名 で考えたこと

2010-10-25 11:16:13 | 考えたこと
今日のテレビで、あだ名について 面白いことをやっていて、考えてみた。
みんな小さい時から、なにかしら自分の本名以外のところで呼ばれるニックネームを持っているはず。


時代によって、傾向があるらしくて、

赤ちゃんの時に親や親せきがつけた名前の一部によるものが 最初かもしれない。
 「みっちゃん」「幸ちゃん」「あっくん」・・・とかね。

小学校の時は、「お~」っていうのが流行った。
 佐藤→「おさと」 良子→「およし」・・・結構時代がかっている。

特徴をついたものもあった。
 もなみなんて中学時代髪型が、おかっぱ いや ボブで、小田原から転校してきたから 
 「小田原こけし」とか呼ばれていた。

世の中の大人も結構そんな感じで みんなにニックネームがあったように思う。
一時期、フルネームを短縮したのが流行った時があった。
 豊川悦司→「とよえつ」 深田恭子→「ふかきょん」 木村拓哉→「きむたく」

で、最近はというと、名前や特徴に全然関係ない「ニックネーム」を自分でつけるのが多いらしい。
確かに、「もなみ」っていのも 本名や特徴に全然関係なく、
自分で「mon amies」(私のお友達)という意味で 自分で勝手につけたものだし。

なぜかっていうと、ブログやツィッターとかで、自分を自分で紹介する際につけたものが定着するかららしい。
自分の好きな名前で、そこに思いやキャラクター性を付加しているという。

で、ここまでは、なるほどなーって思ったんだけど、
その背景を聞いて、ある意味びっくり!!

今の20代~30代は、小学校の時に「さん」付けで呼び合うことを決められていたらしい。

たぶん・・・・・・・その1
男女雇用均等法とかの前後の時代かも、
女の子は「~さん」男の子は「~くん」というのを平らにして「~さん」付けしていた。
もなみの子供たちもまさにこの時代で、
学校では男も女も みんな一様に「~さん」
しかも、出席簿まで男女混合で、誰が男の子でどの子が女の子なのかわからない。
まだ そんなに個人情報にうるさくなかったから 連絡網があったけれど、
名前自体が、「~子」「~美」が減ってきて、「ゆうき」とか「ひろみ」とか どっちだかわかりづらくなっていた。

たぶん・・・・・・・その2
いじめとか、学級崩壊、不登校なんかが問題になって、
あだ名でいじめが助長されるとか 呼び捨てにすると人間関係が悪くなるとか。
もなみなんて「ヒゲゴジラ」とか男の子に呼ばれていた時代もあったのに・・・。
もちろん、追いかけて殴ってやったけど。。。 
今の子は シュンとして引き込もっちゃうのかな。

まぁ、そんな風に、小中学校のころ人にあだ名をつけられた経験のない人たちが、
こんな個人情報を絶対に守る時代で、
かつ、ブログやツィッターなど 文字情報の中だけで自己をアピールしようとすると、
性格やキャラクターをニックネームに託して 自前あだ名をつけるのかもしれない。

最初に現実的な付き合いが存在しなくて、お友達になるのだから、
相手からニックネームをつけてもらう機会もないしね。

親の付けてくれた名前は、名は体を表すっていうくらい自分に密接であるのに。
個人本人と 名前とを結びつけることは 現代ではとても危険なことになっている。

確かに、昔も 子供の名前を親が呼び捨てにすると その家の表札と親の呼び方で名前がわかって
誘拐されてしまうから あだ名をつけていたけれど、

もっと昔は、子供の死亡率が多く3歳までは名前はなく、幼名で呼んでいた時代もあったけれど、
でも、やっぱり、本名と自己とは密接な関係があった。

最近はよくない なんて言う気はサラサラないけれど。

あだ名が本人自体から離れて 独り歩きしているような気がする。
むしろ、あだ名に本人が引きづられて行っているとも言えるのかもしれない。

それが、理想的なキャラクターであったり、自虐的な反面教師であったりしても それはそれでいいと思う。
ただ、虚像であって欲しくないなと思った。

 
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桂浜ぜよ

2010-10-11 23:23:57 | Weblog
今日は、四国の真ん中辺りにある大歩危小歩危峡 に行きました。
お天気もよく、遊覧船で渓流下りを楽しみました。


    


そこから20分くらい車で走って、祖谷のかずら橋に挑戦。
吊り橋の下は 渓流。
こわ~い。


   

ここで、あめご(やまめ)の塩焼きと「でこまわし」というのを食べました。
「でこまわし」というのは、ジャガイモとお豆腐とこんにゃくを串に刺して、
味噌だれを塗ったものを 炭のまわりに刺して焼いたものです。
意外にボリュームがあって おいしかった。

「祖谷そば」というのがあって、これも食べました。
う~~~~ん。 駐車場に併設された観光センターの中で食べるより、
「祖谷そば」屋さんで食べたほうが きっとおいしいんじゃないかと 思う。

    

まだ 時間があるので そのまま南下して 高知県桂浜に行きました。
坂本龍馬の像も見ました。

   

心地よい 疲れちゃったので おやすみなさい。

明日 帰りまーす。
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金毘羅さん お詣りしてきました

2010-10-10 18:13:09 | Weblog
金毘羅さん 行ってきました。
御本宮までの石段は 785段 大変でした。

晴天に恵まれ、御本宮の前からは、讃岐富士がクッキリ。

大祭ということもあり、人出も多く、お土産屋に囲まれた参道は、とてもにぎやか。

帰り道では、途中に新しくできた資生堂パーラー「琴椿」で季節の葡萄ジュースをいただきました。

午後は、重要文化財に指定されている 石垣の美しい丸亀城を見て、高松の栗林公園に行ってきました。
 

      

栗林公園は、美しい国の特別名勝にしていされている日本庭園で、とりわけ松の緑と池が素晴らしかったです。

ちょうど、弾き語りと舞を披露していて、今昔の和を楽しませてもらいました。


        

実は、一昨日また胃腸炎で 吐いて下痢して、一時は取り止めも覚悟していたのですが、
来て良かった。

あんまり物が食べられず、 お粥半分とか 讃岐うどん半分とかの食生活ですが
頑張りました。

これから お夕飯を食べて、夜祭りを見に行ってきます。

もな父の従弟さんが、金毘羅さん氏子総代として 祝詞をあげて馬で行列するのだそうです。

おじさんの晴れ舞台見てきます。

夜9時に出発して、奴連や御頭人さまと呼ばれる5~6才の男女4人の子供が馬や駕籠に乗って通り、

雅楽隊・御神馬・御神輿などが 並んで続きます。

延々 3時間 12時ごろまで続きました。

   
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四国に来ています

2010-10-10 08:52:36 | Weblog
四国の親戚の所に来ています。
香川県の金毘羅さんで旅館をやっているので、泊まらせてもらっています。

お部屋が良い。

部屋の内湯に 温泉が引かれてます。

お部屋は12畳くらい広々として、床の間にはコスモスがいけてあって、秋を感じます。

今日は 金毘羅さんに行ってきます。
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ハロウィン

2010-10-07 01:50:54 | 日常
今年もハロウィンの季節になりました。
今年は、かぼちゃのポットを買ってきて、お菓子を詰めてみました。

 

壁にもオブジェを作ってみました。
本当はクモの巣にしてみようかと思っていたのですが、
作っていくうちに、気持ち悪くなってきちゃって、
やっぱり どんなに可愛くしても、クモの巣はクモの巣でしょう?
どうしても、キライ だから。

ちょっと中途半端な かぼちゃとドクロとお化けのオブジェです。

 

 Happy Halloween !! 
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『ロレンツォのオイル』

2010-10-04 12:07:23 | 映画
『ロレンツォのオイル』

1992年 アメリカ
監督 ジョージ・ミラー
キャスト 父オーギュスト ニック・ノルティ
     母ミケーラ スーザン・サランドン
     ロレンツォ ザッツ・オマリー・グリーンバーグ
     オムオリ マドゥカ・ステッディ

5歳の時にロレンツォは副腎白質ジストロフィー(ALD)を発症してしまう。体の中で長鎖脂肪酸を分解できなくなってしまう。そのため、摂取した長鎖脂肪酸が蓄積されミエリンという神経を保護する部分を破壊していずれは死んでしまう病気。この異常は少年だけが発病するもので、発病後2年以内に亡くなってしまう。「例外は?」「ありません。」という。
父のオーギュストは銀行員だったが生化学を勉強し、母ミケーラとともに医療機関と深く結びついた患者会と対立しつつ、患者に害のないオイルを見つけ出す。
「ロレンツォのオイル」はその後認可され、多くのALDの少年の進行を遅らせることになる。

余命2年と言われたロレンツォ少年は、30歳まで生き、2008年亡くなったそうです。
既存の考え方や不治の病を抱えた家族のナイーブなところを丁寧に見ることができる。
実話問うのだから、驚き。
だれもがこのお父さんの様にはいかないと思う。相当頭が良くなくちゃ分からないだろうから。でも、何かを動かそう、一歩進もうという気持ちがなければ 何も変わらない。
ただ悲しむだけではしょうがない。ただ反抗するだけでも意味がない。何か行動を起こせば自然と開けてくる部分も多いものなのかもしれない。

ロレンツォ君の気持ちってどうなんだろう? 両親の愛を感じて、30歳まで生きられて有意義な人生だったんだろう。
でも、もし自分だったら と考えると。
図書館で調べている間に、患者会で発言している間に、シンポジウムで意見を述べている間に、死んでしまうかも知れない。 そんなことしないでいいから僕のそばにいて、僕を見ていて。って思ってしまいそうな気がした。 父も母も強く、医師や研究機関もみんなすばらしい。 何よりロレンツォ君が強かったんだと思う。

科学の礎にある愛の強さ。
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『リバティーン』

2010-10-04 11:33:32 | 映画
『リバティーン』

2004年 イギリス
監督   ローレンス・ダンモア
キャスト ロチェスター卿 ジョニー・デップ
     チャールズ2世  ジョン・マルコビッチ
     エリザベス・バリー サマンサ・モートン

チャールズ2世の弟ロチェスター卿は 才能に恵まれ演劇や文学に秀でていたが、社会風刺や卑猥な詩を書き、注目を浴びていた。若くて裕福な妻を愛していたが、新人女優のバリーも愛し一流の女優に育て上げる。また、娼婦のシェーンとも長くつきあている。
王の信頼も厚かったが、フランス国王歓迎の演劇で卑猥な脚本演出をしてしまい。王からも見放されてしまう。その後梅毒に罹り、生活が困窮し実家に戻り妻のもとで亡くなる。

放蕩者なんだけど、王が議会から弾劾されそうになった時、ボロボロの体を引きずって、今の王権を支持しようと演説するところがすごい。すごい・・・といっても、風刺と自虐とをたっぷりこめて、後は魂かな。

NHKの龍馬伝を見ていると、150年前の日本は汚かったと思う。映像の関係もあるんだろうけれど、かえって当時の汚さはよく表現できているように感じる。と、同じように 1600年代のイギリスも汚い。『マリー・アントワネット』なんか見たときには、すごくきれいでチャーミングな印象ばかりだったけど、やっぱりね、本当は結構こんな風に なんか泥と埃と汗で臭かったんじゃないかと思う。
で、ロチェスター卿だけれど、 ―初めに断わっておくが、君たちは私を好きにはならないだろう。で始まって、最後は―私のことが好きか? これでも私のことが好きか?――― という。面白い事を言ったりやったりして、女にももてて、誰からも愛されているのに、やっぱり孤独だたんだろうな。政権を望まない裏返しが、女や詩にのめりこんだ原因かもしれない。
当時ヨーロッパでは梅毒が流行り、水銀風呂で治していたそうだ。コロンブスがアメリカ大陸から梅毒を運び、20年で全世界に広まった。とか?

ちょっと光源氏と似た影を見た様な気がする。 光源氏は梅毒でなんか死ななかったけどね。
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『死刑台のエレベーター』

2010-10-04 11:17:31 | 映画
『死刑台のエレベーター』

1958年 フランス
監督   ルイ・マル
キャスト  ジュリアン・タベルニエ モーリス・ロネ
      フロランス・カララ   ジャンヌ・モロー
      ルイ          ジョルジュ・プージュリー
      ベロニク        ヨリ・ベルダン

ジュリアンはフロランスと計画し、フロランスの夫=社長を殺して完全犯罪を企んでいたが、エレベーターの中で閉じ込められてしまう。ジュリアンを待っていたフロランスは夜通しパリを探し回るが、夜の仲間と警察につかまってしまう。その間にジュリアンの車を盗んだルイと花屋の娘ベロニクがドイツ人を殺す殺人事件が起こる。ジュリアンの無実を信じるフロランスは真実を突きとめドイツ人殺人の無実を証明するが、同時に社長殺しが明るみに出てしまう。

つまり、悪い事はできないよっていう映画。じゃ、勧善懲悪な水戸黄門じゃん。
そうではなくて、
ストーリー以上にマイルスの即興演奏の映画音楽やモノクロの画面から、倦怠感を感じる。
どうしても そのように流れてしまう気持ちとか、どうしようもなく愛してしまう気持ちとか。

不安・焦燥感・倦怠感
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『バベル』

2010-10-04 10:14:49 | 映画
『バベル』

2006年 アメリカ
監督   アレハンドロ・ゴンザレス。イニャリトゥ
キャスト  アメリカ人夫婦 ブラッド・ピット
              ケイト・ブランシェット
      日本人親子   役所広司 
              菊地凛子  

モロッコの兄弟は、ジャッカルから羊を守るために銃を父に買ってもらう。その試し打ちをしている時にバスに当ててしまう。 末っ子を亡くして以来関係がぎくしゃくしていた夫婦はモロッコで妻が銃で撃たれる。テロか? アメリカでは夫婦の旅行中残された兄妹をベビーシッターの女が息子の結婚式に行くためメキシコに連れていくが、メキシコから帰る途中国境で児童売買と疑われてしまう。日本では母が自殺した後聾唖の娘と父とわかりあえることができず、高校生の娘は自暴自棄の生活をしている。それぞれバラバラなお話が徐々につながっていく。


バベルは言葉が通じない者同士の意味で、一見違う言語の話のことを言っているようだけれど、実は言語ではなくて気持ちのコミニュケーションがないことを言っている。 
異文化っていうと、あたかも国が違うとか洋の東西に違いのように感じてしまうけど、世代の違いや生活レベルの違いもあるし、個々の単位で考え方の違いも含むように思う。
自分と違うものをどうやって受け入れるのかっていうと、すべてを受け入れる必要はないのかもしれないけど、自分の耳を閉ざしてはいけないんだと思う。
救助が来たときにブラピが通訳にお礼のお金を渡そうとする。自分のお財布のお金をみんな上げようとするのだけれど、通訳はもらわない、断固としてもらわない。感謝だけを残してブラピがお金を引っ込める、それがすごくよかった。
凛子ちゃん・・・う~ん ちょっと。

相手を知ろうとする力はバベルの塔を超える。
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