赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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お花

2010-05-25 12:28:27 | Weblog

溢れんばかりに 家中にあったお花も、
日を追ってだんだん少なくなりました。

出窓に白いトルコキキョウを 
玄関に黄色いガーベラとピンクのカーネーション。

少しになっても お花があると 家が明るい気がします。

                    

 

 

 

 

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禁断症状

2010-05-13 16:55:44 | 日常
ケーキ断ちしてから、早2週間。
お誕生日ケーキも、お誕生日たい焼きにして、母の日ケーキも母の日バームクーヘンにして、
なんとかしのいできましたが、
今日は一段と苦しい一日でした。

義理の姉が二人、出産祝いでケーキを買ってきてくれました。

しかも、な~んて可愛いケーキでしょう。

上段左から、チョコレートバームクーヘンケーキ・はちみつケーキ
 下段左から りんごケーキ・きのこ型(クラン)ベリー(ブルー)ベリーケーキ

あ~~~食べたい。食べたい。食べたい。

でも、ここはぐっと我慢のもなみです。
別にもらったクッキーを食べました。

女が一度「断つ」といったからには、そうやすやすとはくじけないって意地をみせちゃります。

   がんばる 

それにしても、可愛いケーキでしょう?
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王維詩

2010-05-08 13:29:16 | お習字
今年に入って、謙慎展は終わったものの、
書象展の展覧会もまだ開催されていないというのに、
もう 読売展がやってきてしまいました。

今年は、何を書こうかな~と 考えたところ。
ここのところ、ずーっと 杜牧の詩が続いていたので、
ちょっと目先を変えて、「崔国輔」と「王維」の詩に挑戦!

 

紅辺楓落菊花黄 少長登高一望郷
九日陶家雖載酒 三年楚客已霑裳

廣武城辺逢暮春 汶陽帰客涙占巾
落華寂寂啼山鳥 楊柳青々渡水人

緑樹重陰蓋四隣 青苔日厚自無塵
科頭箕踞長松下 白眼看他世上人

渭城朝雨浥軽塵 客舎青々柳色新
勧君更盡一杯酒 西出陽関無故人

本当は、4首同じ人の詩の方が良かったのだけれど、
後半3首と「独在異郷為異客~」の詩を合わせた4首は、
王維でも超有名すぎるので、
崔国輔の秋の詩を最初に持ってきて、徐々に春から初夏へと王維の詩を並べてみました。

さてさて、これから練習始めます。
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赤ちゃん産まれました

2010-05-06 19:20:19 | 日常
5月5日 (水)
娘に赤ちゃんが産まれました。
つまり、もなみは・・・・・ということです。
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『アリス・イン・ワンダーランド』 観てきました

2010-05-05 10:03:48 | 映画
『アリス・イン・ワンダーランド』

2010年 アメリカ

監督 ティム・バートン
出演 アリス ミア・マシコウスカ
   マッドハッター ジョニー・ディップ
   赤の女王 ヘレナ・ボナム=カーター
   白の女王 アン・サハウェイ

再び不思議の国に戻ってきたアリスが、赤の女王に支配されたワンダーランドをマッドハッターたちと一緒に戦い、とうとうフラブジャスの日にヴォーパルの剣でジャバウオッキーを倒し、白の女王の平和なワンダーランドに戻すというお話。

あ!ネタバレバレじゃん。

3Dがきれいでした。
奥行きが よかった。 けど、実画面より前に出てこようとする部分や、あまり速度が速いものにはついてゆけませんでした。
だんなちゃん曰く、
「僕は、運動神経が良すぎて、視覚と体感のギャップに振り回されて ついていけなかったけど。
もなちゃんは、年でついていけなかったんだね。」
だって、

確かに、もなみがついていけなかったのは 老眼の所為ですけど、

だんなちゃんは、アナログな世界しか理解できなくて、
バーチャルな世界も含めて、脳で認識することが求められる
「現代空間」についてこれなかったのではないか?と思います。

どちらも・・・お年のせいですけど。。。
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『アルゼンチンババア』

2010-05-05 09:31:15 | 映画
『アルゼンチンババア』

2007年 日本

監督 長尾直樹
出演 ユリ  鈴木京香
   みつこ 堀北真希
   父   役所広司

街の外れの野原の真ん中に、アルゼンチンババアと言われる女の人が住んでいた。昔はタンゴやラテン語を教えていたらしいけれど、一風変わっていて、子供たちには魔女のような存在に見られていた。
みつ子が高校生の時、母が病気で亡くなり、ショックで父はその日から行方をくらましてしまう、ところが半年後、ユリと同居していることが発覚し、みつこは取り戻そうと乗り込んでいく。
母の死を受け止められない父と、血を吐いている母を見て「もういい、早く死んで。」と思ってしまったことを悔いているみつ子。二人が向き合うまでの時間にユリがいた。
そして、ユリは子供を産んで死んでしまう。みつこと父はその子と一緒にまた新しい生活を始める。


みつこが母にたいして、「もういい、早く死んで。」と思ったことをずっと悔んでいた気持ち。辛かっただろうな。人は何かしら後悔しながら生きているのだと思う。それを一人で抱えなくてはいけないのが辛い。だれかに共感してもらえて、その痛みを少しずつ取り除いて、もしくはその痛みを分かち合いながら忘れて、乗り越えて行けるものだと思う。

だれかに話しても理解されないと、だんだん打ち明けること自体ためらってしまいがちになる。それじゃぁなんの解決にもならなくて、かえって自分で抱え込むことになってしまうのだけれど、話して理解されなかった時の重苦しさを思い返すと、もう二度と人には言うまいとかたくなになってしまう。

でも、それは避けたい。もなみ自身もそうだけど。もなみのとことに来る人にもそうであって欲しい。痛みはわかちあおう。自分と違う考えであっても、自分にとっては何でもない取るに足らない痛みや後悔であっても、その人にとっては辛いことなんです。

もし、心に痛いことが残っていたら、もなみに話して欲しい。
その痛み 抱え込まないでね。

映画からずいぶん離れてしまったかな。
アルゼンチンババアは、そういう方向ではなく、ユリが父を癒しつつみつこも受け入れていくというお話でした。

しかし、アルゼンチンババアは夏木マリのほうがいいんじゃない?
鈴木京香 若過ぎ。
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