もな父、体力がだいぶ弱ってきましたが、がんばっています。
先日、「妄想っていうか幻覚が見えるんだよね。ないものが見えたり、あるものが見えなかったり。」という。
よく、お花畑の向こうに川のせせらぎがあって、向こう岸で大好きだった人がおいでおいでと手招きしているのが見える・・・。
とかいうのを聞いたことがある。
いよいよ、もな父もそんな幻覚が見えるようになってしまったのか、と思っていたら。
父「背中にある食べ物を、取っては口に取っては口にしているんだ。」
も「え?リックサックで食べ物を背負っているの?」
父「いや、背中が食べ物になっている、っていう感じかな。」
も「?」
父「何を食べているのかは覚えていないんだけど、背中に手をまわしてむしっては食べているんだ。」
も「ふーん。夢と現実がごちゃ混ぜになっているのかもね。」
父「一度だけじゃないんだ。ベットの周り中食べ物だらけの時もあった。」
も「戦後の食糧難の時を経験しているから、食べようとするとなくなったり、遠くの食べ物をずっと追いかけているんだったらわかるけど。」
父「いや、もうお腹いっぱいっていうくらいたくさんあって、ここのところ一週間くらいずっと見るんだ。」
も「それって、ある意味幸せな幻覚だよね。」
父「あはは。そうだな。」
なんだかお気楽な もな父の幻覚です。
先日、「妄想っていうか幻覚が見えるんだよね。ないものが見えたり、あるものが見えなかったり。」という。
よく、お花畑の向こうに川のせせらぎがあって、向こう岸で大好きだった人がおいでおいでと手招きしているのが見える・・・。
とかいうのを聞いたことがある。
いよいよ、もな父もそんな幻覚が見えるようになってしまったのか、と思っていたら。
父「背中にある食べ物を、取っては口に取っては口にしているんだ。」
も「え?リックサックで食べ物を背負っているの?」
父「いや、背中が食べ物になっている、っていう感じかな。」
も「?」
父「何を食べているのかは覚えていないんだけど、背中に手をまわしてむしっては食べているんだ。」
も「ふーん。夢と現実がごちゃ混ぜになっているのかもね。」
父「一度だけじゃないんだ。ベットの周り中食べ物だらけの時もあった。」
も「戦後の食糧難の時を経験しているから、食べようとするとなくなったり、遠くの食べ物をずっと追いかけているんだったらわかるけど。」
父「いや、もうお腹いっぱいっていうくらいたくさんあって、ここのところ一週間くらいずっと見るんだ。」
も「それって、ある意味幸せな幻覚だよね。」
父「あはは。そうだな。」
なんだかお気楽な もな父の幻覚です。