赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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10月1日(月)

2001-10-01 18:54:56 | がん


一日中点滴。 隣のベッドにTさんが引っ越してくる。
大きな声で 明るくよくしゃべるおばさんだ。

点滴をしていると、起きているのか起きていないのか 分からなくなる。
金縛りのようになって、
体を動かしたいのだけれど、動けない。

「お昼ご飯のお茶は もなみさんの分どうしましょう?」
とおくで、お茶を配ってくれる人の声が聞こえる。
「そのままで、いいです。」
言いたいのだけれど、言えない。
死んだらこんな風になっちゃうのかな と思った。


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