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赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから24年)

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ブーリン姉妹

2014-11-20 12:25:56 | 映画
『ブーリン姉妹』

2008年

イギリス
監督 ジャスティン・チャドウィック
キャスト アン      ナタリー・ポートマン
     メアリー    スーカーレット・ヨハンソン
     ヘンリー8世   エリック・バナ
     スタッフォード エディ・レッドメイン


ブーリン家にはアンとメアリーの娘と息子ジョージがいる。メアリーは商家に嫁に行き、アンを男子の生まれない王ヘンリー8世と引き合わせるが、王はメアリーの方に魅かれてしまう。
アンとメアリーは女王の侍女として宮廷に入り、メアリーは王に気に入られ男子を生む。が、アンの策略で王はアンに興味を持ち、女王を廃し、メアリーを退けさせ、女王の地位に就く。しかし、やはり男子を生むことができず、近親相姦の濡れ衣を着せられ、斬首刑にさせられてしまう。メアリーは、その後平民と結婚して田舎で暮らす。


結構、歴史に基づいているみたい。『わが命つきるとも』とか『エリザベス』とか・・・。だんだんこのあたりのイギリス史が見えてきた。

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「恕の人」見終わりました。

2014-07-25 12:03:37 | 映画
以前、孔子のドラマをTUTAYAで借りてきてみていたけれど、途中までしかなくて、全部見ることができない、という話をアップしました。→ それはないんじゃない?孔子様

で、TUTAYAのお兄ちゃんに聞いてみたところ、お取り寄せしてくれて、7巻~18巻まで見ることができました。

魯と斉を友好的に締結を結ばせ、魯で重用されていたものの、三都破壊を唱え、旧勢力の反発をかい魯を後にして、衛へ行く。
衛で優遇されるが、派閥争いの中皇帝が亡くなり追われる身となって、鄭や陳、宋などを転々とする。礼をもって皇帝を中心に人々が安泰に暮らせる世の中を作ろうとするが、どこの国でも採用されることがない。

孔子の教えを受けた子貢、子路、冉求らは、いろいろな国で要職に就いて活動していく。

が、14年の放浪の末、魯に戻ると、妻は亡くなっており、息子も病死し、顔回も病死、子路は戦死する。年老いて、夢うつつになり、生涯を閉じる。



もなみの持っていた「孔子」のイメージは「仁」だった。でも、このドラマを見ると「礼」がクローズアップされていて、「礼」にこだわるばかりに政治的に倦厭されて、孔子の理想の実現ができず、不幸な人生を歩んだ聖人、のように思える。

思想家は、これでいいのかな。あくまでも理想を掲げて、それを妥協したり崩したりしてはいけないんだ。人々に広く尊敬されても、実際の政治に登用するとなると、難しいのかもしれない。
すべての国が、すべての世界が、いっぺんにその理想社会にならないと危険にさらされることになってしまうし、その中の一つでも理想的な思想を捨てた途端に、全体が崩れてしまいかねない。
だから、先生と呼ばれる思想家は、頑なに理想を掲げ広く浸透させようとする人であることが大切なんだ。

でも、実社会に生きようとする人は、その思想や理想を踏まえて、この「踏まえて」って所が大事!、その礼や仁の思想や理想を踏まえて、できる範囲で少しずつ国を変えていく。

子路があんな風に戦死するなんて知らなかった。
顔回~~~~~! あ~~~顔回~~~~。
子貢偉かったね。その合理的な考え方、なのに孔子を尊敬して実現していく行動力、好きだよ。
宰我、君のキャラもよかったね。

顔回って、中国人なのにいしだ壱成に似ているな~って思っていたら、本物のいしだ壱成だった。中国語上手!

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「アナと雪の女王」見てきました。

2014-06-09 20:22:03 | 映画
久々に、映画館で映画観てきました。
「アナと雪の女王」ですよ。

どんな映画でも、日本語吹き替え版は見たことがなかったのですが、
今回は「ありの~ままの~」を聞きたくて、吹き替え版を見ました。

神田沙也加のアナ、よかった。

「とびらを開けて」って、こうなっちゃうんだ?!

「う~~ん、チョコレート」出た~~~!

「ありの~ままの~」は、ここで歌うんだ~!

とっても、おもしろかったです。
ぜひ、見てみてね。
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「オーケストラ」

2014-05-17 22:27:24 | 映画
だんなちゃんが出張中なので、サクサク映画鑑賞行きます。

「オーケストラ」

2009年
フランス
監督  ラデュ・ミヘイレアニュ
キャスト アンドレイ   アレクセイ・グシュコブ
     アンヌ=マリー メラニー・ロラン
     オリヴィエ   フランソワ・ベルレアン
     

かつてボリショイオーケストラの天才指揮者だったアンドレイは、共産政府の圧政で清掃夫として働いていたが、パリの劇場をキャンセルした楽団の代わりとして、昔のオーケストラを集めて、パリにいくことを計画する。演目はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。パリ在住の女性バイオリニストアンヌ=マリー・ジャケをソリストとして指名する。当時ユダヤやロマの音楽家は迫害されていたが、彼女の母親のヴァイオリストもユダヤ系のひとだった。そして、演奏会の日。リハーサルもなしに始まったヴァイオリンコンチェルトは、始めバラバラだったが、アンヌのソロをきっかけに一つにまとまり、感動の演奏になる。

ソ連共産党員のマネージャー、救急車の運転手のチェリスト、金儲けばかり考えているユダヤ人の老人とその息子などなど、みんな個性的な団員ばかりだけれど、ソリストの力でオーケストラを引き上げ、オーケストラの力でソリストが上りつめていく。ブラボーな映画だった。

もちろん字幕マジックのなせる技だけど、もなみは今ロシア系フランス人な気分。
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フレンチなしあわせの見つけ方

2014-05-17 10:54:33 | 映画
「フレンチなしあわせの見つけ方」

2004年
フランス
監督    イヴァン・アタル
キャスト  ヴァンサン イヴァン・アタル
      ガブリエル シャルロット・ゲンズブール
      ナタリー  エマニュエル・セニエ

ヴァンサンは、夫婦げんかばかりしているジョルジュと、自由奔放な独身男フレッドという友達となんでも話をしている。ヴァンサンには妻ガブリエルと小学生の息子がいて、美しい妻も子供も愛しているのだが、ナタリーという浮気相手もいて、どちらとも決めかねている。ガブリエルはもてるけれど夫一筋だから誘いにも絶対のらない、浮気は絶対しない。はずだったんだけど、以前町で見かけたかっこいい男性と再開し。原題は、ils se marierent et eurent beaucoup d'enfants.

フレッドが何人もの女の人とのデートを電話で振り分けるシーン。息子がバスの中で高校生の女の子を好きになって離れないシーン。妻と浮気相手がレストランで隣同士になったときの携帯電話でのやりとり。ケチャップをかけあう夫婦喧嘩。3人の奥さんが次々に来た時の男の人の対応。息子のなんで?なんで?攻め。おしゃれに面白いシーンがいっぱい。フランス映画らしい映画だった。結局みんな平凡な夫婦生活に戻っていく?

かっこいい謎の男性は、ジョニー・ディップ。全部合わせても5分あるのかな?それなのに、この映画の重要なキーマン。やっぱね。この一瞬で恋に落ちるにはジョニー・ディップじゃなきゃ説得力ないよね。

もうすっかりパリも知っている街になってしまい。フランス語もばっちり。もなみは実はフランス人だったんじゃないか?と思った。
「成均館スキャンダル」を見ていた時も、韓国語ほとんどわかるわって思った。
恐るべし字幕の錯覚。
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それはないんじゃない?孔子さま

2014-04-17 07:00:48 | 映画
相変わらず暇なので、TUTAYA通い。
『恕の人』
中国の・・・どうもテレビドラマのような。
論語を書いた「孔子」の生涯のドラマ。

子供のころから礼を尊び、母が亡くなった時も父の墓を探し出して一緒に埋葬した。
理不尽な魯の国の権力より、筋を通す。礼・仁に従った自分の生き方を貫く。
貧乏ではあるけれど、人々に愛される。
魯と斉の友好的な締結を結ぶときに、大きく貢献する。

ここまでが、6巻第12話までのお話。
さーてと、次を見ようかな?と借りに行ったら・・・。
TUTAYAの棚にそれらしきものが見当たらない。
検索機で調べたら、「扱っておりません」だって。

それはないんじゃない?ここから晩年魯での地位が高くなり、国を動かしていくのに。



今まで、論語とか結構読んだけど、孔子はいつも「子」で、顔回・子路・子貢も漢字でしかなかったけど、孔子も生きた人間だったんだ~って感じた。
顔回君ね、賢そうだもんね、いつも。
子路って、こんな熱い子だったんだね、あ~そういえば、顔回君よりちょっと・・・ってところあったもんね。
子貢さん!お金持ちだったんだ~。理屈っぽくて、子によくつっかかって質問してたよね。

みんなみんなそれぞれのキャラが命をもって動き始めて、おもしろかったのにな。

これから先のドラマは置いてませんって。
それはないんじゃない?孔子さま。
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『プラチナデータ』

2014-04-09 10:45:07 | 映画
さくさく見ます。これはビデオで録画していた分

『プラチナデータ』
2012年 日本
監督    大友啓史
キャスト  神楽龍平・リュウ 二宮和也
      浅間刑事 豊川悦司
      水上教授 鈴木保奈美

DNA捜査ですべての犯罪が解明されるという近未来。考案者の天才科学者神楽龍平はDNAから自分が容疑者になってしまい、真犯人を明かそうとアンダーグラウンドで動き始める。執拗に追いかける浅間刑事もバックにある問題を感じて、神楽と手を結ぼうとする。そして暴かれたものは、プラチナデータの真の姿。

人はDNAだけで決まるものではない。ってね。
この映画は、二宮君の演技力を披露するための映画かな?原作は東野圭吾、原作は原作で改めて読みましょう。

でも、にの!かっこよかったよ。いろんな表情のにのが良かった。にの君ファンだから、もなみ。
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『桐島部活やめるってよ』観ました

2014-04-09 09:54:16 | 映画
暇なので、TUTAYA通いです。
 
『桐島部活やめるってよ』

2012年 日本
監督   吉田大作
キャスト 前田(映画部)神気隆之介
     菊池(野球部幽霊部員) 東出昌大
     かすみ(バドミントン部)橋本愛
     沢島(吹奏楽部)」大後寿々花

普通の高校の金曜日、女子は彼氏を待ったりお友達関係を気にしながら過ごしている。部活に入らずにバスケットをして遊んでる男子もいる。好きな男の子を屋上で見つめているぶらバンの部長女子、映画作成に夢中な地味系男子もいる。そこに、人気者でバレー部の実力選手が部活をやめるという噂が入る。それぞれに、波紋が広がり、最後に屋上でみんながぶつかり合う。

淡々と高校生活をオムニバス調に描いているんだけど、以外に難しい。今時の若者だから言葉が少ない。「あれ?」「そう。」「いいじゃん。」みたいな・・・。日常生活って、確かにそんなに説明的な会話はしないものだ。

ちょっと、余談だけど、「渡る世間は・・・」とかって、すごい台詞量だ。でも、普通の人があんなにちゃんと論理的に背景まできちんと筋を通して会話をしているかというと、こと、日本語に関してはアリエナイ!。主語や目的語、指示語、背景、日本語はどんどん省くのが普通だから。思うに日本語は音節が多いからポイントだけを表現するのかもしれない。

で、うまい具合にはぐらかせられながら、桐島が部活を辞めるらしいということをいろんな立場からわかってくる。浮き上がらせて来るような演出なんだろうな。

最初に感じたのは、黒澤明の『羅生門』、芥川龍之介の『藪の中』の映画版。あの映画は、同じ事柄も見た人の目によって、いろいろに見えるというもので、衝撃的だった。この『桐島部活やめるってよ』はその逆のように感じた。つまり、同じ事柄なのに、それがそれぞれの人の内面に入ると、いろいろな影響を及ぼす。という感じ。人の関わり合いってそういうものだよね。大人社会ではそれが仕事とか社会的な関係とかで見えにくくなるし、子供ではむき出しすぎるところを、高校生活っていうところがまたいい。純粋な気持ちで広い可能性を持ちつつ真剣だからね。あ~青春っていいなぁ。
神木君の台詞よかったね。

確か、日本アカデミー賞作品賞とか取った?いい作品だったわ。
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『舟を編む』 観ました。

2014-04-04 07:18:43 | 映画
ここのところ暇なので、TUTAYA通いです。
最初は、カニエ・ウェストとか、JYJとか、スパイシーチョコレートなんかのCDを借りていたのですが、
やっぱり暇なので、またDVD三昧です。

『舟を編む』

2011年日本
監督   石井裕也
キャスト 馬締光也 松田龍平
     林香具矢 宮崎あおい
     西岡正志 オダギリジョー
     荒木公平 小林薫
     松本朋佑 加藤剛

アカデミー賞をとりまくった『舟を編む』ですよ。原作も読みました。
国語学者松本とこだわりの馬締が中心となって、13年かけて辞書『大渡海』を作っていく。言葉を集め、吟味し、編集する。その間に人事異動や予算不足とか編集ミスとかの困難を乗り越え、恋愛や結婚や別れもあり、やっと出来上がる。
よかったです。こんな風にこだわりを持ちながら辞書を作っていくのって、いいなぁ。
お仕事柄、国語や本を作っていく過程を実感を持って観てしまったから、より感動したのかもしれない。
オダギリジョーよかったな。松田龍平もすごくよかった。
アルバイト役でいいから、映画に出たかった。
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『アナと雪の女王』「Let It Go」(25ヵ国語Ver.)がすごい

2014-03-09 20:29:27 | 映画

『アナと雪の女王』「Let It Go」(25ヵ国語Ver.)


アカデミー賞・長編アニメーション賞をとった『アナと雪の女王』。
世界25カ国で吹き替えられて上映されるらしい。

日本語バージョンは、
アナ 神田沙也加、エルサ 松たか子、クリストフ 原慎一郎、オラフ ピエール瀧
というキャストだそうだ。

映画は、できるだけ吹き替えなしで見たいけれど、この松たか子のエルサをみると、吹き替え版も見てみたい気がする。

松たか子さんのエルサは、とってもいいですよ。こちらも見てみてね。

『アナと雪の女王』ミュージック・クリップ:Let It Go/エルサ(松たか子)






25カ国それぞれ個性があって、面白い。

にしても・・・なんで、神様はこんなに言語を増やしてしまったものか・・・?!


コメント (2)
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