![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3d/54f15f5e8793b213296879856af3ad1c.jpg)
ゴールデン・ウイーク初日に一寸仕事に行ったときにショップで買ったアルバムの一枚、イスラエルのピアニストだそうで、まるで知りません。
随分ほっておいたけれど、その間遊び歩いたりほかのアルバムが飛び込んでいたりしました。
一寸聞いたのですか、きちんと聞かないからどうも印象がさだまらない。よくよく見ると2013年のアルバムだから真剣さが欠けました。少し落ち着いた週になったので聞いてみました。
流麗なピアノで始まって、ベースのレベルもかなり高いと思います。
2曲目、どうも印象が定まらなかったのは、フレーズはおもしろいのだけれど、音がぬけえるというか、弱くなるような舌足らず感が一寸あります。アルコのスパニシュがカッコ良い。
3曲目ピアノがフレシュなフレージングを弾きます。
4曲目アルコから始まって、なかなか引きの強いスパニッシュのテーマ。
5曲目これもラテン系のリズムで乗りがいい。
7曲目、スパニッシュな勢いがカッコイイ。
このトリオのアルバム、ラテン部門としてみるとかなりカッコイイ。
9曲目がタイトル曲、アルバムのジャケットの様に色濃くテーマのラインを強く描いてカッコイイ。
このトリオ、一寸タッチは荒っぽいけれど、そこをラテン部門としてとらえれば、これはかなりいいアルバムです。
WALK IN SPIRIT / TAMIR MILER
Tamir Miler (p)
Gilad Ephrat (b)
Roy Oliel (ds)
1. Jordan valley
2. No gravity
3. Yaara
4. Overture
5. Destination
6. Clear
7. Waterfalls
8. Tears
9. Walk in spirit
10. You're back
11. Passion fruit
Recorded At Pluto Studios,Tel Aviv 2013
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます