JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

不明のジャケ HELIUM TEARS / CHARLIE HADEN

2015-06-05 17:30:09 | 聞いてますCDいいと思う


チャーリー・ヘイデンに関しては結構アルバムも買ってきたし、ショップの棚も見るようにしてきたけれど、知らないジャケのアルバムを見つけました。
ジャケのメンバーに、ラルフ・タウナーの名前ひっくり返してみるとなんとシンセでの参加、あとはロベン・フォードを知っていて、1988年の録音のようです。

それにしてもひどいデザインのジャケ、中のジャケでも同じ写真、これは一寸意味が解りません。
ライナーにもヘイデンの経歴だけでなんの解説もない。



それでも試聴すると1曲目、結構激しく始まった後のロベン・フォードのギターがかなりカッコイイ。この人トム・スコットのバンドにいたころ聞いていたけれどその後は忘れていました。
LAエクスプレスのころはフュージョンだったけれど、ここではブルース系のギター、これがロックティストもあってかなりカッコイイ。それで買いました。
とおして、あまりヘイデンは目立たない、というかほとんどギターが良いところ持っていてしまうところがありますが、良く聞き込めばヘイデン節じゃ健在というところでないでしょうか。
ロベン・フォードのファンには間違いないでしょう。

と言うことで、ヘイデンとしては知らないアルバムだったので検索したら、1990年に2曲目の“Koputai”と言う曲をタイトルにしたアルバムとしてITM pacificというところからリリースされていました。そちらは“Haiku”“Pilars”という別の2曲が入って行って、今度のアルバムのタイトルとなっている“HELIUM TEARS”と言う曲はありませんでした。

“HELIUM TEARS”というタイトルからこのジャケットななこ、これが解らない、80年代後半の虚脱感という感じなのでしょうか、でも音楽からはそうとも感じませんでした。

ご意見をどうぞって、このアルバムを買う人は少ないか。

HELIUM TEARS / CHARLIE HADEN

Charlie Haden - Bass
Jay Clayton - Vocals
Robben Ford - Guitar
Julian Priester - Trombone
Jerry Granelli - Synthesizer, Drums
Ralph Towner - Synth
Denny Goodhew - Alto Sax

1. In the Moment
2. Koputai
3. I Could See Forever
4. Julia's Child
5. One Day at a Time
6. Helium Tears
7. 23rd & Cherry



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 還暦老人 憂愁日記 極楽蜻... | トップ | ラテン部門に登録 WALK IN S... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
興味津々 (風呂井戸)
2015-06-06 10:29:05
 紹介有り難うございます。私は非常に興味ありますね、このジャケ。何か空しさが伝わってくるのですが・・・そんな意味とは違ってますか?。以前から見ていたんですが、私は意外に評価しているデザインです(笑)。まだ手にして聴いてはいませんが。
 現在もこのアルバム売ってますね(http://www.amazon.co.jp/Helium-Tears-Charlie-Haden/dp/B00NAKWDJ8/ref=sr_1_50?s=music&ie=UTF8&qid=1433552940&sr=1-50&keywords=CHARLIE+HADEN
 ヘリウムって・・・北アメリカの天然ガスに多く含まれているらしいですが、そのあたりと関係あるのでしょうか?、いずれにしても聴いてみたくなりました。
 
返信する
それは感じます。 (monaka)
2015-06-06 16:45:04
風呂井戸さん、こんにちはmonakaです。
このジャケ、空しさは感じますので、その点すぐれているのかもしれません。
このアルバムショップにならんでいまして熱帯より安かったからそちらから購入が良いと思います。
曲者好き?には良いアルバムです。
返信する

コメントを投稿

聞いてますCDいいと思う」カテゴリの最新記事